2015年2月26日木曜日

雑記、はじめました。

親しい友人に請われて、止めていたブログを再開することにした。 特別に理由があって、というわけではないのだけれど、書いたものを読みたい、と言われたら断る理由もないので。


 たぶん、ブログを書き始めたのが 2005年ごろだったと思うので、かれこれ10年弱の時間が経っていることになる。すごいことですね、今考えると(笑)。恐ろしい。 


10年前、自分が思ったこと、言いたいことを発信したくてたま
らなかった。もう、なんの理由もない、恥も外聞もない。質より量、内容より見てくれ、これしかなかった。 若くて必死で、一生懸命だったのだと思う。 今考えると恥ずかしいことだけれど、当時はそんなこと一切気にならなかった。誰から頼まれもしないのに、一生懸命書いていた。


 今読み返すと恥ずかしい内容もあるかもしれない。きっとたくさんある。 でも、自分は過去のエントリーを読み返すことはしないことにしている。 過去の自分はもう終わった自分、死んでいる。二度と帰ってはこない。


 僕らが「今」という言葉を発した瞬間に、「今」は過去のものになり、そして次の瞬間にまた、新しい「今」が現れては足跡を残さずにどんどん先へ、先へ、と進んで行ってしまう。 そうこうしているうちに、僕らは終わりを迎えてしまうのだろう。 


「終わり」は「死」かも知れないし、「退職」なのかもしれないし、「別離」なのかもしれない。それは分からない。ただ、今から月日が経って、自分が「終わろう」と決めた時が、本当に「終わり」が来た時なのだ、と僕は思っている。 だから、僕はもう一度、ブログを再開することにした。 


長い休憩の暇は過ぎて、今は次の「春」を迎える気持ちでいっぱいだからだ。 さて、どこから手をつけようか、と思い立ち、昨日本をたくさん買い込んできた。 主に古典とか落語とか世界史の本。




もう一つ。自学帳を作って、毎日勉強をすることを再開した。理由は特にないが、今継続してやっていることが自分なりに上手くいっているので、次のことを始めたいと無意識に身体が動いたのかもしれない。

 


 去年、今までまったくやったことがない「テニス」のプレーを始めた。もう9ヶ月になる。自分でも不思議だが、良く続いているな、と思っている。筋トレは2年続いている。おかげさまで、足腰が弱ったり、疲れ易くなったりはせず、毎日元気に過ごさせて頂いてる。 


多くのことをいっぺんにできないので、自分が気の向くまま、自分の思った通り、鳥のように自由にいたい、と僕は思っている。 



どれだけ続くかわからないが、取り敢えず、大好きな友達の為に、糸井重里さんではないが、できるだけ「ほぼ日」でブログを更新したいな、と僕は思っている。


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