2015年6月30日火曜日

僕はそう思いました。

元気な大人って言うのは、必ず、10代〜20代の時に、普通の人が充足する満足感が欠落してるんだろうな、って、自分の人生を考えて思いました。


人に強く出る大人って言うのは必ず、若い頃に人から認めて貰えず、受け止めてもらえる回数が少なかったんだな、って思いました。

地位や名誉に固執する人は、親や他人から、もっと一杯愛して欲しかったと思って大人になったんだろうな、と思いました。

お金に固執する人は、お金に恵まれず、そればかりか、お金で嫌な想いをしたんだろうな、と想いました。

物わかりの良い人は、物わかりの悪い人にいっぱい叩かれて大人になったんだろうな、と思いました。

人目を気にせず、しがらみに依らずに動ける人は、傷つくことを恐れず、自分の意見を言える人なんだな、と思いました。

泣いたり笑ったりを数値化しない人を、僕は愛おしく思うんだな、と思いました。

怖がる人ほど、悪気なく人を責めたててしまうんだな、と思いました。

ビビリな人は、ほんとうはやさしいのにな、と思いました。

自分の意見を丁寧に聞いてもらえなかった人ほど、人への忠告が鋭いと思いました。

弱さを本当に知っている人は、人知れず一番強いと思いました。

涙を流せることは、強さを顧みることだと思いました。

そうしていろんなことが「自分」という箱の中に入って、
僕はもう一度強くなれるんだな、と人に教えてもらえました。

人の中にこそ神はいて、神は人の中から語りかける。
それを忘れずにいようと今晩思いました。



もっとも大いなるもの

単語の綴りを一生懸命練習するけれど、何度も、何度も間違える子がいる。 でも、授業中、何度もうなづきながら説明を聞き、話に耳を傾け、大きな声で歌を歌う。フォニックスの発音を、口を縦横いっぱいに開けて発音する。 oshienと単語テストに書いてきた。oc...