2015年10月30日金曜日

研究授業から連続3コマを通した生徒の気づき

月曜日から昨日までの授業の流れを、昨晩ブログにしたためました。今日のブログはその続編です。生徒達に書いてもらった気づきや振り返りを、すべて打ち込みました。

生徒達の感想を読んでみると、3つのことがわかりました。

すなわち、
1.教師が教えても教えても理解してもらえない学習上の気づきや発見は、ものの数十分子供達同士で活動させ、話をさせて気づかせることで理解することが可能になる。

2.文法や単語の必要性は、教師が実際にそれを多く使う場を創り出すことで、頭のみならず、深い実感を伴って生徒に身体化される。

3.「生徒は英語が話せない・書けない」というのは、教師の強い思い込みと強迫観念で、実際に生徒に活動をさせてみるとそれが認識の誤謬である、ということ。


僕が教育現場に出て19年目になります。毎日英語の授業をしていて、たとえば文法のドリルなり、単語テストなりをしていると、生徒達は英語ができず、力もない、とこちらが烙印を押してしまうことが往々にしてあります。

僕は長い間、「生徒には大量の宿題を課し、多数の小テストを通して、インプットえお徹底して鍛える必要がある。」と真剣に信じ、とにかく大量に詰め込み、大量に演習さえすれば、生徒には英語の運用力が身につくと信じ切って指導を続けていました。

ですが、実際に今週の授業3コマを通して、その認識を大きく改める必要があるな、と強く感じました。「生徒達は、英語が話せるし、書ける」のです。

受験対策をしなければならない、と教師が思い、「受験で自由英作文が課せられるから、その対策をしなければいけない」とか、「リスニングの指導をしなければいけない」と強く思い、その指導につい熱が入ってしまうのが現場の常。

受験に出るか出ないか、模試で成績が上がるかどうかのみで、授業を組んだり、タスクを授業でやったりすることが通常で、生徒のアウトプット活動を行うことは、ほとんど考えも及ばないのが日本の英語教育の現状の大半ではないか、と僕は強く感じています。

研究授業が終わって、数名の先生から「この授業の為に、いったいどういう仕込みをどれくらいの期間やりましたか?準備が大変だったでしょう?」と労いの言葉を書けていただきました。しかし、授業形態は毎日やっているTETE形態ですし、時事英語の記事を持ってきて読ませ、それについての意見を言わせたり書かせたりすることは、子供達が日常的に行っていることなので、何ら特別に準備をしたことなどなく、お行儀よく見せるためと時間を省略するために、通常は板書で行っている作業を、プリントに情報を落とした、ということくらいで、それ以外の僕と生徒との掛け合いや、生徒同士の活動は、通常の授業そのままの状態である、というのが本当のところです。

僕の説明はこれくらいにします。生徒達の感想を是非読んでみて欲しいと思っています。彼らは今高校三年生で、センター入試や私立の試験を間近に控えています。彼らが今週3コマの授業で感じたこと、気づけたこと、思ったことを是非読んでいただければ、と思います。

受験生には受験対策を、が世の常識だと思います。でも、受験生だからこそ、単語や文法、英作文、リスニング、などの総合力を有機的に培わせ、英語を実際に使うことを通して、自分の弱点発見、学習強化を図ることが十分可能である、ということを、彼らの感想は雄弁に物語っています。

この感想を読んでくださった日本全国の英語の先生が、一人でも多く、TETEメソッド(Teach English Through English:英語の授業を英語を使って行う教授法)に興味を持っていただいて、それぞれの現場で、まずはできる範囲から取り組んでいただける未来を願ってやみません。

10分でも5分でもいいから、1コマの英語の授業の中で、子供達にアウトプット活動を通して、英語を使う喜びを実感して欲しいと思っています。

ではまた^^  ↓感想、是非読んでくださいね。また、読んでくださった後のご感想も、コメント欄かメールにてお待ちしております。

メアドはこちらです  dassenglish73@gmail.com

3I組 1029日(木)0限授業の感想

《授業形態》
1.自分の意見、言いたいことを友達と日本語で相談。 2.英語でトーク(用紙見ながら) 3.英語でトーク(用紙見ないで) 4.英語でトーク(用紙見ないで) 5.日本語で友達と振り返り 6.日本語で紙に気づきを書き留める

・一つの文を長くしすぎて、塊が言葉で伝わりにくくなってしまっていた。
意見や考えが他の人に比べて少なかった。深められない。人称が統一できていなかった。曖昧な単語を曖昧なまま使っていたり、原因、理由のつながりがはっきりしない文になっていた。

・本文にはない自分の意見を言えるようになってきたこと。自分だけでやっていたら、一方向からの考え方しかできなかったけど、友達の意見を聞いて、違った視点に気づくことができた。

・自分が書いていた文がわからなくなったけど、なんとか意見を言うことができた。

・自分の意見が増えた。友達の意見も増えていた。文ができるだけつながるようにしたい。文のつながりをイメージすることで、紙を見なくてもだいたい同じことが言えた。

・昨日より割とすらすら次の文が出てくるようになった。考えながらしゃべる余裕ができた。もう少し濃いないようにできたと思う。特にsecondary以降が薄くなっていたのが次回の課題。

・準備をしていたので詰まることなく話せた。何を言いたいのか決めていたので、言うことを忘れても、その場で文を作ることができた。自分の意見をしっかりと持っていると、相手の意見に対していろいろと思うことがあり、それを英語で言うこともどうにかできた。

・何度も話すうちにすらすら言えるようになった。たぶんPREPで話すことができていた。

・友達の話を聞くとき、「このワードが言いたいのかな」と予測できるようになった。またそのワードを言ってあげることによって、話が弾んだ。for exampleをもっと付け足すと良いと思った。

・授業の初めに比べて、後半はすらすら意見が言えるようになった。先生に言われてからだが、相手にThat's great!Nice!などの反応を返すように心がけた。友達が難しい単語を多く使っていた。相手の目を見て離すように心がけた。

・考えをまとめるときに、辞書でわからない単語を調べて利用するのではなく、自分が知っている単語をなるべく使う方が英語がすらすらと出てきた。文法はめちゃくちゃだったかもしれないが、相手にはなんとなく伝わった。

・ほぼアドリブで英語を話した。文章の内容をある程度覚えていたので前よりは良かった。話している時に言いたいことを忘れるのが困る。

・関係詞がちょっと使えるようになった。図を想像するとイメージしやすい。途中から自分が何を言いたいのか、わからなくなった。exampleが言えなかった。

・自由英作文みたいな授業だった。最初に比べて英単語がバンバンでてきた。文構造の見直しになった。相手の言いたいことを補足し、そのおかげで自分の意見の補足にもつながった。

・最低限は、何を言いたいのかを日本語で考えておかねばいけないと思った。図や絵を描いて線で結んだりしながら考えていくともっと考えが出てくるかもしれない。

・英作文で応用が利きそう。下書きをするともっと良い。友達は意見をどんどん言えていた。いろんな意見を聞くことができた。

・日本語からではなく、直で英語を話すと良い。日本語でプレゼンや討論をする時のように話すと良い。多少、準備しているものを無視して話しても良い。話すペースに緩急をつける。受けを取りに行く。勢いで行く。語彙不足を文量でごまかす。

・自分が言うのが難しいと思っていたことは、簡単な名詞に分析すると簡単だった。自分が考えた文は普通より覚えている気がした。友達が昨日と違う表現を使っていた。

・前より何を言いたいか明確になった。PREPの使い方が少しわかった。昨日十分に準備ができていなかったので、初めの方は何も言えなかった。難しい日本語を英訳しやすいような日本語に落とし込むことが大事だと思った。

・言いたいポイントの部分が明確になったので、そこの情景を思い浮かべやすくなって、文章を言えるようになってきた。助動詞が使えるようになったと思う。自分が文章の内容を理解しているから、相手が言いたいことも自然とわかる。でも、図で思い浮かばないこと、たとえば、無理矢理文章で作った文は、なかなか出てこなかった。

・話が単調な文ではなく、色づいた文になった。また友人もしかり。引き出せる単語が増えた。しかし文を新しく作ったので、まだ記憶が浅く、その為か、完全には言えなかった。友人の文がわかりやすくなっていた。また新しくなって、面白みが増えた。頭でイメージしてその考えの様子を思い浮かべることがあまり上手にできなかった。少し改善の見込みがあるようだ。

・絵や図で言いたいことを想像すると良い。ポイントを押さえて流れだけを頭に入れておく。そうすればあとはそれを英語にするだけなのでやりやすかった。簡単な英語だけでも意外に表現することができる。

・自分の好きな、得意なカテゴリーに持ち込むと、多少高度な文法事項や単語も、あまり意識せずに口からすらすら出てくる。

exampleの内容をもっと具体的にすべきだった。問題点に対する解決法を記しておくと良かったかもしれない。用紙を読まずに話すときは、情景を思い浮かべながら話すようにしたい。


・相手に対して言いたい単語が出やすくなった。話している途中に準備していたこと意外の文章を、前より自由に作れるようになった。まだ、一番言いたいことに話を持って行けない。英語の文章がまだごちゃごちゃしていて簡潔ではない。

It is ~ that S+V~.の万能性。かなりつかえる。PREPEが作れなかった。聞き手は積極的に返答しないといけないとわかった。

・意見、考えを深める。具体例をもう少し絵にして書いてみようと思った。はきはきと相手の目を見て話すことが大事。友達は、日本が世界からどう思われているか、を言っていた。また前より意見が増えていて、すごいと思いました。

・文で覚えようとするのではなく、イメージで覚える。前よりも一言目が出るようになった。英語で話すことへの恥ずかしさがなくなっていることに気づいた。使える語法を少し覚えたので、一言目に困らなくなった。

・まだ先生からもらった定型文で精一杯だったが、いろいろな意見を聞いて理解が深まった。

PREPを意識したときのexampleがなかなか思いつかなかった。わかりやすい文章は単語の意味と文の構造がはっきりしていることに気づいた。SVC/SVOをまず考えて、その文に付け足していくと良い、とわかった。

・フレーズが出てこなくなったところもあるけど、絵的なもので考えると情景がわかる。話す相手にアシストできた。そうすると逆にアシストしてもらえた。

・他の人と少し論点がずれている気がした。長文に出てくる単語の意味が、前よりも理解できるようになった。もう少し時間があればじっくり考えられたと思う。以前よりもかなり文章が書けるようになってきた気がする。

・一つの文を長くしすぎて、塊が言葉で伝わりにくくなってしまっていた。 意見や考えが他の人に比べて少なかった。深められない。人称が統一できていなかった。曖昧な単語を曖昧なまま使っていたり、原因、理由のつながりがはっきりしない文になっていた。

3年H組の感想 10月29日(2限目
《授業形態》
1.自分の意見、言いたいことを友達と日本語で相談。 2.英語でトーク(用紙見ながら) 3.英語でトーク(用紙見ないで) 4.英語でトーク(用紙見ないで) 5.日本語で友達と振り返り 6.日本語で紙に気づきを書き留める

・自分のアイディアとほかの人のアイディアで注目している点がまったく異なっていて、ものすごく参考になり、自分の視野が広がった。自分のアイディアを絵にしてから単語にして文を起こしていくとやりやすかった。相手の話していることがなんとなくわかって、相手が言葉に詰まったときに、アドバイスすることができて良かったと思う。

・一方的な意見でなく逆の意見やお互いに気づかなかった点に気づけた。自分の欠点などがわかり、とても有意義だった。

・日本語でお互いにメモを取りながら相談する時間があったことで、自分の意見をもっと深く考えることができた。他の人の意見を聞くことで、自分では思わなかった点からも考えることができて楽しかった。細かくイラスト化された友達の意見シートがすごかった。

・ボキャブラリーの少なさが目立った。読めても書き起こせない。難しい。意見交換をしている中で、知らない単語やなるほどと思う言い回しもあって、言葉を蓄えるのはとても良いことだと思った。

・自分が思っていることを英語にして伝えることはとても難しいことだと感じました。文章にするにしても語彙が少なすぎて、うまくできなかったです。でも、元の日本語をかみ砕いて、それを英語にすると、意外と文章が書けたりするという点は勉強になったし、改善されたと思います。また、他の人の意見を聞くことで、自分とは違った考え方、とらえ方があって、より深く追求したくなるような気持ちになれました。

・自分でも考えられなかった。「こういう風に書いた方が良い。こういう風に考えていったらいい。」ということを友達と相談することで、新たに学べました。また、自分がなくても意見を言うことで真剣に聴いてくれたので、仕手の意見と自分の意見を比べて、学ぶことが多くて良かったです。先生が「意見を図で表した方が良い。」と書き始めのアドバイスをしてくださったので、英作文が苦手な私でも、どうにか今までよりマシな意見が書けた気がします。

・具体的な例をつけることができた。PREPに注意して書くことができたので良かった。ただ、言いたいことを的確に英語にできなかったところは反省したい。

・他の人の意見を聞いて、私の意見はコンビニがなぜ必要かについては述べられているけれど、なぜもっと多くのコンビニが必要かについては具体例が薄かったように思いました。もっと深く掘り下げて考えて、それを英語にしていく必要があると思いました。また、他の人の意見を聞いて、コンビニは向かい合って立っているものも多く、24時間営業をしているから、電気の消費量の問題もある、という意見を聞き、意見と言っても、多面的にとらえることができるんだな、と学ぶことができました。

・前には思いつけなかったアイディアを思いついて、うまく英語にできたと思う。また、友達との話し合いでもしっかりと意見を出すことができて良かった。これからも簡単な英語で自分の気持ちをうまく出せるようにしたいです。

・観点の違いが感じられた。相手が詰まっている言葉の意味がわかってきた。リスニング力が上がったのかもしれない。自分と反対の意見が出たときの反応の仕方がこれからの課題。相づちをもっと増やすべきだとも思った。相手の文章から、頭の中でイメージで理解するようになった。

・簡単な英語を組み合わせるだけで、それなりの文章が組み立てられることがわかった。主語だけではなく、S+Vのイメージで考えると、文章がすらすら出やすかった。

・周囲の人の着眼点が自分とまったく違っていて、おもしろかった。簡単な単語で説明してくれた方が自分も書きやすいし、相手もすぐに理解してくれる。具体例は大事だとわかった。また、身近な例を考えると楽しい。他の物との違いを比較することが大事だと思った。

・初めに賛成か反対かを明言しないと論旨が不透明になる。脈絡のない異なる2つ以上の意見も同じように逆効果。自分の体験談を可能な限り入れれば、自分の書くべき英文は絞られてくる。修飾のような下手な具体例は省いて、シンプルに。(例:都会にはコンビニはいっぱいあるけど、田舎にはないからもっとコンビニを作るべきだ。:前半部分は余計な事柄)

・昨日はみんな紙をみて話していて、ただ意見を読まされているだけのような感じだったけど、今日は目を見て自分の意見を伝えている感じがものすごくあって良かったと思います。日頃からたとえば時事問題などに対して自分の意見を持っておくことが必要だと思いました。文だけでなくて、図式化して意見を視覚化することはどの職業に於いても行われていることだと思うので、英作文の場合にも図式化してから考えることは大事だと感じました。

・自分が思う問題点は友達にとっては良い点であることがある。トークの途中に熟語の間違いを教えあえたことが良かった。絵にした方が、自分の言いたいことも相手の伝えたいこともわかりやすかった。

・前に比べて圧倒的に多くの良いところを見つけることができた。人の意見を聞くことによって、新しい知識も増えたし、その意見を聞いた上でこんな意見はどうだろうか、などと話し合うことにより、新しい意見も生まれた。個人的に一番おもしろいと思ったのが「若者が働く場所としてコンビニは必要なのでは?」という意見で、それに強い共感を覚えた。

・先生のアドバイス通り、絵を描いて意見を組み立てると順序がまとまるので、話しやすい。他人の意見を聞くと、自分の発想になかった文法や単語を使っていて、非常におもしろかった。話し方や伝わり方の度合いが、お互いに違うということを学べて良かった。

・自分一人じゃ思いつかなかった意見が友達と話していてわかりました。単語やフレーズが思い出せない時に友達から教えてもらえました。

・友達と話し合ったことにより、自分の意見がより深まったことを感じることができた。ポイントを絵や単語などにしてまとめることで、相手の目を見て離す時間が増え、会話をしてる実感が以前よりも感じられるようになった。自分の言いたいことや表現したいことがもっと増えた。

・日本語を英語にするのが難しかった。接続詞の使い方がわからず、単語が出てこなかった。単語帳で必死に毎日覚えているけれど、単語を覚えても、実際に使ってみると全然使いこなせていないと思った。トークをしながら慣れていくことが大事なんだろうな、とトークをしてみてわかった。

・直接的に英語で表現することが楽しかった。言葉に詰まっても相手は待ってくれるし、自分の意見にきちんと反論してくれたことがとてもうれしかった。それが相手の人の意見にきちんと基づいた発言だったことに驚いた。組み合わせた意見も、相手が納得がいくまで説得を続けることができて良かった。


3年E組の感想 10月29日()6限目
《授業形態》
1.自分の意見、言いたいことを友達と日本語で相談。 2.英語でトーク(用紙見ながら) 3.英語でトーク(用紙見ないで) 4.英語でトーク(用紙見ないで) 5.グループ討論を英語で 6.日本語で紙に気づきを書き留める

・自分の英語がある程度通じた事が自信になりました。みんなが自分の意見をはっきりもっていて、ディベートをもって再認識させられた問題もありました。

・英文が書けていたり、単語・文法が適切でも、ゆっくり話したり、ジェスチャーを用いないと分からない。自分が英語が出来る人は、相手に聞き取ってもらえる様に注意を払う必要がある。conversationは相手がいるからできるということを忘れない様に。

・色々な人の立場から一つの問題を考える事の大切さ。

・昨日よりも身振り手振りで話す事ができた。グループの人の話を聞いていると、頭に蓄えている単語の量が多いなと思った。文法とか合ってなかったりしても、身振り手振りがあったから、会話は何となくだけど伝える事が出来るし、伝わった。もっと自然な英語で話して行ける様にしたい。グループの司会の人が、すごく英語を使ってまわしてくれたので、尊敬した。とっさに英語で、Do you understan?とか言える様になりたい。

・発音がきれいな人が多かった。内容に自信がなくても、伝えようとする気持ちが大事だなと思った。同じ内容のことを言っているのに、色々な書き方があって面白かった。'sの生むや冠詞の付け方をもう一度見直したい。

・簡単で分かり易い英語で言うことができた。話の感覚、もっと分かり易いスピードで書く事が出来ると思った。

・自分の意見を英語にして言えなかった。単語がわかればもっと伝えられるのになぁと思った。友達の意見はあまり聞き取れなかったけれど、同じ意見同士ではなく、違う意見もあったらもっと盛り上がったかもしれない。もっと語彙力が欲しい。頑張ります。

・自分とは違った意見や見方がたくさん出て来て楽しかった。日本語の討論とはまた違っていて、意見を正しく聞き取る事や、正しく伝えることにも苦労した。でもその分、みんなが必死に身体を乗り出して真摯に討論出来たと思う。

 ・英語がすぐに出て来ない。分詞構文を用いようと思ったが、出来なかった。無理せず、持っている表現で戦った方が良い。賛否両論様々な意見があり、参考になった。

・反対意見に反論出来なかった。しっかりと筋道をたてて英作文を改訂期待。難しい単語を使っていない事は良かったと思うが、話の幅を膨らませる為に少しは難しい単語を使ってみようと思った。

・分かり易い言い回しが必要。くどくど言うのではなく、まず自分の意見を端的に述べて、そこから説明する。相手の意見に対する返答を即座に考える。もっと速く英文を頭で組み立てる。自信を持って発音する。

・長い文をダラダラ話すより、キーワードを決めて端的に話した方が伝わり易いと分かった。身近なものや出来事と照らし合わせると伝わり易いと思った。

・同じグループの人の着眼点に驚きました。英文を書く時にもっと簡潔にまとめたいな、と思いました。

・今日の議論を通して、自分は主に中学で習う単語を使って書いていたけれど、友達は大学入試でよく出る様な難しいものをたくさん使っていて、とてもびっくりしました。だから私もこれからはもっと高度な熟語などを使って書こうと思いました。

・経験から意見にもっていくと理由が曖昧で反論が出にくいので、自分の考え方を挟まないといけません。そして、大き過ぎたり、逆に小さ過ぎたりすると、考えが追いついていかなかったです。話してみると、「〜がある・〜がない」「だから、そういうことで」などの会話での簡単な表現が出なかったので、自分の英語力を省みました。

・友達の意見を聞いて反論出来る様になり、また他の友達が加えた意見を付けてくれて深まりました。二人でやるよりもグループの方が話し易かったです。「2点あります。1つは〜で、もう一つは〜です。」という話し方を英語でしている友達が居て、素直にすごい、と思いました。自分が手で示す事で、その表現を友達が英語に直してくれました。自分は関係詞の使い方が下手なので、もっと上手になって、長い文章を話せる様になりたいです。

・英語で質問ができない。相手の言っている事が分からない時がある。盛り上げる人がいると面白い。単語をきちんと憶えていない、という事を再認識した。

・班で意見を言い合ってみて、みんなちゃんと自分の考えを持ってしっかりと英語で言えていたのがすごいなぁと思いました。私は自分の意見を発表したとき、だいたい?みたいな顔をされたので、自分の単語力と文法力のなさにげんなりしてしまいました。

・人の意見に対してツッコミをしながらシャベルととても頭を使った。前の人の表現を参考にすることもできた。

・ディスカッション中にもっと人の目を見て恥ずかしがらずに話せば良かったという点です。討論で発言する際に、話をしている時点で、思い浮かんだ事とか、実際に話してみて思った事もすぐに自分の意見に盛り込んで発言すれば良かったな、と思いました。つまり、紙に書いていた事だけ読んだ自分に後悔しました。具体例を盛り込んで話している友達の話が分かり易かったので、今度からそうします。

・簡単な英語でも自分の意見を伝える事ができるということに改めて気付いた。

・自分の意見を通す為にはもっとはっきりと大きな声で言わなければならないし、ちゃんと聞き取れるスピードで言うことも大切であると感じました。

・図を使って自分の意見を述べている友達の意見は分かり易かった。

・一学期より話せる様になっていた。仮定法を使うと分かり易い。相づちはとても良い。話している人に相づちが生まれる。英語で詰まってしまう時間が勿体ないと思った。言いたい表現をもっと的確に言える様になりたい。

・分詞構文を使って意見を言える友達をすごいと思った。

3H組の授業の感想 10月29日(木)
・フリートークでは、ネタで仕込んで来て紙に書き出して来たこと以外にも話す事が出来た。最後の締めくくりがまだまだなので、友達の意見を参考に考えてみたい。

・話しているうちに、新しい英文が出て来る事があった。ジェスチャーを使うとさらに伝わった。図式化すると自分が言いたい事がなんなのかがはっきりして良かった。人に意見を伝える事の難しさと大切さを学んだ。

・単語は出てくるけど、どう使えば良いかわからず美味く話す事ができずに、ただ単に単語を暗記して、即座に意味を言えても、話したり書いたりする時にはまったくダメなんだと分かった。

・此の様なセッションは能動的にできるので、大変ではあるが、もっとやって力を伸ばしたい。

・色々な言い回しがある事に気付きました。思う様に英語が出て来ず、単語力不足を痛感、次回は思った事を言える様にネタをもっと仕込もうと思いました。

・賛成や反対をして行くうちに新たな意見が生まれるのが面白かった。日本語と英語の順序が違う事が感じられて面白かった。もっと英語を勉強しようと思った。

・友達の意見を聞いていると、こんな意見もあるのか、とか、こんな言い方ができるのか、など、分かって新鮮だった。やってみて改めて自分の語彙力のなさを痛感したので、単語学習にもっと力を入れたい。

・先生に言われた通り、メモをアイコン化すると、英語がスラスラと出てき易いと実感した。友達と話す事で色んな物事の捉え方や、文のつなぎ方が分かり、自分のストックが増えた。表現しにくい言い方を教えてもらったり、自分が教えてあげたり、が出来た。

・自分がイメージしている事を、語彙力が足りないせいで言えなかったのがもどかしかった。友達は言いたい事が言えていて、すごいなと思った。言いたい事を図式化すると、言葉が出てき易いことを実感した。



もっとも大いなるもの

単語の綴りを一生懸命練習するけれど、何度も、何度も間違える子がいる。 でも、授業中、何度もうなづきながら説明を聞き、話に耳を傾け、大きな声で歌を歌う。フォニックスの発音を、口を縦横いっぱいに開けて発音する。 oshienと単語テストに書いてきた。oc...