2016年6月28日火曜日

祝!スカイプ講座1周年50回突破!ノ'0')ノ ̄♪祝 v(^O^)v 祝♪~ヘ('0'ヘ)


毎週火曜日と水曜日の夜に行っているスカイプの講座が、1周年を迎えました。

回数で言うと50回です。

毎週欠かさず、時にはお休みを頂きながら、ここまで続けてくることができ、参加者の皆さんに本当に感謝をしています。

本当にありがとうございます<(_ _*)> アリガトォゴザイマス^^


「勉強会があってるから、行ってみようかな。」という気持ちを後押しするためには、必ず毎週どこかで勉強会があってる、っていう事実がないとダメなんだよ、と親友の西山くんに力説したのが1年前。

今日はある、来週はあるか分からない、という勉強会では、学習の継続の手助けにはならないんじゃないか、どこかに行けば必ず英語の勉強ができる、という仕組みを作らないと、勉強の助けにはならないんじゃないか、と彼に真剣に話したことを昨日のことのように覚えています。

毎週火曜日と水曜日、21:30から1時間、パソコンの前に座って、勉強をしたい、と思う人を静かに待ちます。


今週はみんな忙しいのかな、今日は来ないかもしれないね、なんて思いながら、一人で部屋で待つ時間が、毎週楽しみになりました。

それは、この勉強会を通じて、「〇〇さんは、この頃英語がとても上手になりましたね!久しぶりに参加してみて、びっくりしました!」なんて言うお話が聞けるからなのかもしれません。

共に成長していける、そんな勉強会を始めて1年。
50回、長かったような、短かったような^^

100回目を目指して、今夜もまた、パソコンの前で一人、英英辞典を開いて待っています^^

スカイプ講座はどなたでも、自由にご参加いただけます。
こちらに詳細が書いてあります。
https://www.facebook.com/Akatsuki.English4/

学生さん、ビジネスパーソンの方、小中高の英語の先生方、大学の先生、個人塾で英語を教えてらっしゃる方などと一緒に勉強会を守っています。

興味のある方は是非ご参加ください。

火曜日は日本語で行う勉強会。英英辞典を読み、面白かった単語をプレゼンし合います。また、後半は絵本やスピーチなどの輪読をしながら、発音矯正をしています。

水曜日は英語で行う勉強会。自己紹介、好きなもの、興味関心がある論点などを発表しあい、リレー形式で参加者の方にアトランダムに質問を繰り返しながら、英語をどんどん使う会です。

携帯電話やモバイル機器、パソコンなどがWi-Fi接続できる環境であれば、機器にスカイプをダウンロードさえすれば、すぐに参加が可能です。

スカイプのダウンロードはアプリショップか、こちらからどうぞ。
https://www.skype.com/ja/download-skype/skype-for-computer/

追伸:7月30日、31日に京都・大阪で行う勉強会なのですが、昨日3名の申込みが朝あり、西山くんと、どんどん増えるねー、と話をしていたら、今朝方、新たに3名のお申し込みがあり、びっくりしてしまいました!

どんどん人数が増えていっています。現在30名弱のお申し込みを頂いています。びっくりですね^^ 

勉強会に関しましては、こちらのブログに詳細があります。
ぜひご参加ください^^
http://dassenglish.blogspot.jp/2016/06/730731_27.html

2016年6月27日月曜日

7月30日(土)@京都で、7月31日(日)@大阪で、暁の会勉強会やります^^

来る7月30日(土)、7月31日(日)、暁の会ジョイント勉強会を行います。




授業に次の日から使っていただけるアイディアや指導法をたっぷりとご紹介させていただきます。


「授業でいろんな活動をしてみたいけれど、どこから手をつけてよいかわからない。」「英語での指導は受験指導との兼ね合いが心配。」「同僚とのすり合わせはどうするんだろう。」「生徒たちの学力が低下しないか不安。」など、先生方のご心配やご不明な点に余すところなく答えさせていただき、2学期の授業や夏の課外補習などですぐに使っていただけるアイディアやメソッドを実際に体験していだける2日間になっています。


授業のイキイキ、一緒に体験しませんか?^^

先生方のご来場、お待ちいたしております。

また、学校の先生方以外の参加も可能です。ぜひお越しください^^
既に20名強の方のお申し込みを頂いており、嬉しい悲鳴です。今朝方も3名のお申し込みを頂戴しました。

埼玉、九州、名古屋、東北、東京からお申し込みを頂いていて、びっくりしています!すごい!物凄い勢いですね!びっくりしています!

多数の先生方のご来場、スタッフ一同、心よりお待ち致しております^^


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7月30日(土)は、英語の授業に関する勉強会です。

実践発表に加え、2名の先生をお招きし、ご講演頂きます。

①暁の会ジョイント勉強会in京都


日時:7月30日(土)9時~17時


場所:ノートルダム学院小学校
お申し込み:

7/30土のお申し込みはこちらからお願い致します。
https://akatsukienglish4.doorkeeper.jp/events/47102

7/31日のお申し込みはこちらからお願い致します。
https://akatsukienglish4.doorkeeper.jp/events/47103


第1部「OEDを使った帯活動」


発表者 西山哲郎(東大寺学園中・高等学校)
内容 「中学2年生からOxford Essential Dictionaryを採用しています。英語に触れる時間が増え、単に意味を調べるという従来の使い方から脱却し、ライティングやスピーキング活動にまで使えるようになりました。また週末課題にも積極的に使っており、2学期からはひとつ上のレベルの英英辞書を採用する予定です。授業の冒頭で行っている「帯活動」についてお話しさせていただきます。」


→"Teach English Through English"の実践発表。英語の授業で、先生がどのように英語を生徒に語りかけながら授業を行っていくか、通常の単語帳や問題集、教科書との兼ね合いはどうするか、生徒たちにどのように語彙力を付けさせ、学習を定着させていくか、東大寺学園中高の西山哲郎が実践発表を行います。

第2部
タイトル 「ORTって簡単?!そんなあなたが知らないORTの本質~私立中学校における多読授業の導入と実践」


発表者 諸木宏子先生
(英語絵本アドバイザー・西大和学園中学校非常勤講師)


内容 西大和中学校で行なっておられるORTを使った多読授業の導入・実践を余すところなくご紹介いただきます。参加者の皆様に生徒役になっていただいて、実際に諸木先生が授業をされる形態でのセッションです。奥が深いORTを通して、英語好きが生まれる温かい授業実践に釘付けになること間違いなしです。

→多読の実践を20年以上重ねてこられた諸木宏子先生をお招きし、中高の現場で多読をする際の注意点、生徒たちへの語りかけ、指導の仕方、細かい指導のポイントなどを余すところなくご教授いただきます。西大和学園中高での多読授業の実践例を交えながら、中高の現場での指導のポイントなど、痒いところに手が届くお話が聞け、実際に多読もご体験いただける素敵な2時間です。

第3部
タイトル 

「アクティブラーニングでめざす生徒の英語力を育む授業つくり」


発表者 溝畑保之先生(大阪府立鳳高等学校)


内容 「コミュ英」「英語表現」検定教科書を使用し、無理なく理論に則った授業で、生徒の能動的な学習を進めるにはどうすればよいか。事例をもとに一緒に考えましょう。

→アクティブラーニングと一口に言っても、どこから手をつけてよいやら、また、どうやってすれば良いのか、そもそも受験指導に支障を来すのではないか、とご不安やご心配の先生方も多数おられると思います。アクティブラーニング指導を研究し、実際の高校現場でご実践を重ねてこられた溝畑先生のご指導をたっぷり体験していただき、通常授業での活動のさせ方、実践のゴール、生徒たちにさせるディベート活動などの体験、指導のポイントなどをご体験いただける素敵な2時間です。


第4部
タイトル「中学生から無理なく出来るスピーキング&ライティング指導」
発表者 西山哲郎(東大寺学園中・高等学校)


内容 以前はアウトプットというと覚えた単語や文法を定着させるための最終段階として例文のパラフレーズから一文または二文程度の和文英訳を課す程度でした。しかし、今では様々な題材を使ったQ&A、スモールトークに始まりエッセイライティングまで幅広いアウトプット活動を生徒たちと一緒に楽しめるようになりました。昨年度中2から導入し現在中3生に行っているスピーキング&ライティング指導をご紹介いたします。


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7月31日(日)は、英語で楽しく1日を過ごして頂く勉強会です。
英語でのディスカッションやスモールトークなどを通して、通常の授業で2学期に使って頂ける実践例を沢山体験していただける勉強会です。

②暁の会ジョイント勉強会in大阪
日時:7月31日(日)9時~17時
場所: 常翔啓光学園中学校・高等学校 
    〒573-1197 大阪府枚方市禁野本町1-13-21

参加される先生方と一緒にフルに英語を使い、英語力の向上をひたすら皆さんと目指すセッションを終日行います。


英語による司会者:田中十督&西山哲郎


午前:(3時間)
英語によるディスカッションを参加者全員でじっくり行います!
簡単な英語からスタートして、ペアでのリレートーク、トリオでのトーク、グループでのディスカッションまでをすべて英語で行います。その間に、英語で話をするときのロジック、論点変化のLayer(層)に関する演習、PREPフォームの体得、などを行います。
ランチはみなさんで。この1時間は日本語でまったりです^^

午後:(4時間)
アクティブラーニングの展開方法、実践方法を考えましょう!グループでの資料分析、記事のサマライズ、検証、論点整理、プレゼンテーションまでをすべて英語で行います。その際、質問力に関する講義、リスナーとしてのスキルアップの方法などを講義形式ですべて英語で教授いたします。
講義の時間は手短で、参加者の皆さんが英語で考え、英語で話し、英語で書き、英語で聞く時間が中心です。

東京のオックスフォード出版で7月17日(日)にサマーセミナーをやります^^


来る7月17日(日)、東京の田町にあります、オックスフォード出版でサマーセミナーがあり、そちらで実践発表をさせて頂くことになりました。

詳細はこちらです。
http://www.oupjapan.co.jp/ja/events/detail/15282

Oxford Reading Treeシリーズを使った多読の授業、どんな感じの授業で、どんな指導をやっていて、生徒たちの反応や、活動の趣旨、ゴールなどを日本語でお話しさせていただきます。

東大寺学園中高の西山哲郎くんも僕と一緒に出て、実践発表を行います。

生の英語素材を用いて、生徒たちの読解力、未知語を類推する力をつける多読指導。

受験英語へどのように繋げていくのか、生徒たちの英語力をどのように伸ばしていくのか、といったお話にも触れながら、多読の楽しみ、生徒たちの成長などについてもお話しさせていただきたいと思っています。

関東近郊にお住まいの方、ぜひお出かけください^^




2016年6月14日火曜日

生徒の成長を寿ぐ



★英語が苦手な生徒、期日を守らない生徒たちに思う。

人それぞれ、ペースや配分は違うし、違っていいんだと僕は思っていて、期日や中身について、あまりうるさく言ったりすることに意味が見出せなくなりつつあります。

期日に間に合うように急き立てて、とりあえず形や体裁だけ整えたノートを読ませてもらうより、時間は人よりも掛かり、遅れてしまったけれど、自分のベストを尽くしたノートを「先生、遅れました、ごめんなさい。」って持ってきてくれた時に、その子が頑張った姿が想像され、とても温かい気持ちになるからです。

「逃げ切りはダメだよ。」と教えています。期日に間に合わない場合は、必ず提出期日の週のうちにノートを持っておいで、と伝えています。

そうすると、生徒は一生懸命に頑張って勉強をしてきます。先生、僕・私、頑張ったんだよ、とノートを仕上げて持ってきます。

生徒たちがいろんなことに気づいたり、発見したり、考えたり、実感を深めたりする場に立ち会えるばかりか、こちらが何一つうるさく言わなくても、生徒たちはきちんと自分で成長する瞬間を持とうとしていることが伝わってくるんです。

課題や家庭学習を通して教えていることはたくさんあるんだと思っていて、生徒が自分で勉強できる手伝いをすること、生徒が自分で気づく後押しをしてあげること、そして個人個人のペースやレベルに応じて待ってあげることだと僕は思っています。

みんなが同じことを同時にやることは、何か不平等とは言わないけれど、無理があることなのではないか、とこの頃思ったりして、生徒達一人一人に、気づく時間や場面が違うわけだから、それを待ってあげることはとても大事なことなんだよね、と、遅れて提出された、生徒達の頑張りがたくさん詰まったノートを見ながら思います。

★ある生徒達のノート

















遅れて提出されたノートの中に、この2冊のコメント(手紙?)を見つけました。この子達はおそらく、自分で英語が苦手で、勉強をする習慣がついていないと思っていて、そのことを悔やんでいるのだと思います。

この子達のノートが出された時、僕は叱りませんでした。また、この子達のノートのコメントを読んだ時、喜びと嬉しさで胸の震えが止まりませんでした。

勉強ができない、勉強から逃げたい、英語を勉強するのが苦痛だ、と思い込んでいるのだと思います。

努力しなければいけない、気合いが足りない、自分の力不足だ、と自分を責め、苦しい思いをどこかに持っていたのではないか、と僕は感じました。

この子達がこんなコメントを書いてきてくれました。(画像参照)

僕がこの子達を責め立て、叱り飛ばし、罵りや嘲りの視線を向け、冷たくあしらい、授業中にも穿つた見方で彼らに接していたら、おそらくこの子達はこんなコメントを書いてこなかったのではないか、と思いました。

この子達がこんなコメントを書いてきてくれたことを、本当に嬉しく思いました。生徒達は勉強が分かりたい、できるようになりたい、僕も、私も、伸びたい、もっと知りたい、楽しんで勉強をしたい、そんな風に思っているんだと思います。

この子達の胸いっぱいに溢れる想いが詰まったコメントを読みながら、この子達から、教えるとは何か、待つとは何か、生徒達を育てるとは何か、教育の根本と真髄を教わった気がしました。

子供達が気づく瞬間を大事にしているか、待ってあげているか、子供達を叱るとは何か、教えるとは何か、学ぶとは何か、この子達のノートのコメント、この子達が頑張った姿、遅れて出すときの後ろめたさ、自己卑下、いろんな感情の渦巻き、そんなことが渾然一体と想像され、胸が苦しくなると同時に、教えるものとして、どこへ向かうべきかを、彼らから示唆された、そんな気持ちを抱きました。

子供達の成長や、知性への目覚め、発露を見逃さないでいたい、と思いました。

そのために、待つ、導く、支える、時間を与える、それぞれの生徒達一人一人の持つものを見逃さない、という姿勢をこれからも大切にしていこう、と思いました。

★「学びの質を高める月間」
今月の家庭学習のテーマは「学びの質を高めよう」です。家庭学習としてのノートの記録とOEDノートのが習慣化してきましたので、その中身の質を向上させていこう、と生徒達に呼びかけています。今週1発目に提出されたノートをご紹介します。素晴らしいノートです。
OEDの暗記効果についての気づき。

習慣化は素晴らしいですね^^

自分のための自省なのでしょうか。

英英辞典の効用について。

多読はいいなー^^

これだけ高い目的意識を持ってTRをやれてる高校生って、末恐ろしいです。本格的に同時通訳トレーニングの本を薦めてみようかな。

OEDの効果絶大。他教科への応用を検討し始めた生徒がいます。

こういう体験、本当に大事なんです。最近では、自ら街にいる外国人の人と接して、英語で何か起きないか、と期待するコメントが増えました。

シャドーイングを録音してミスチェックをする生徒。すごいです。

日本語PREPの活動リクエスト。日本語PREPの活動、またやります。

生徒は褒めて欲しいんですよね。嬉しかった気持ちが伝わってきますね。

自らのやり方を諌め、音読回数を増やしてTRに打ち込んだ生徒の記録。

こういう無茶振りも飛んできます笑。

文法説明を授業でした時の感想。
英作文のテクニックなんて、要らないです。OED読んで、多読して、ってやってたら、自然に身につきますものね。



僕は英語の波形で日本語を話したりしてませんから笑。生徒、授業でよく見てますねー笑。笑いました。こういう面白エピソードみたいなこともたくさん書いてきてくれるから、読むのが楽しみで仕方ありません。
これくらいの回数をこなすと、伸びが全然違ってきますねー。打ち込み方が半端ないです。素晴らしい!^^

赤ペンは1mmのものを替芯で使っています。すぐなくなってしまいますね笑。



福岡女学院中高の坂本彰男先生より伝授して頂いた"Dice Talk"の活動を楽しむ生徒。今では大切な帯活動の一つです。やれる時は毎回必ずやっています。


2016年6月13日月曜日

7/30土、7/31日に関西で2デイズ勉強会開催のお知らせです!

先ほど東京の英語教師達人セミナー勉強会から戻りました^^

丸一日参加者の皆様と笑顔と喜びに包まれた空間を共有することができました。
胸が震え、心が共鳴し合い、再び燃え立つ元気と勇気を皆様から頂けた勉強会でした。

参加くださった先生方、ありがとうございました〜^^
また来ます!また東京に来ます^^

一番びっくりしたのは、教育実習の時の生徒が立派な先生になって参加してくれたことと、このブログを実際に読んでくださってある読者の方がたくさんいらっしゃることを体で知ったことです。

ブログを読んでます!って生で声かけしていただいて、中身までいろいろと話をしてくださると、とても胸が熱くなり、励みになります。

子供達のいいところをもっと紹介したい!子供達がこんなに元気いっぱいに英語を楽しんでいるところをもっとたくさんの方にシェアして、英語の授業で、一人でも多くの日本の子供達の笑顔ができればいいな、と願ってやみません。
さて、来月はいよいよ暁の会の2days勉強会!関西で、8ヶ月ぶりのジョイント勉強会です。また、いよいよ関西初のすべて英語のロング勉強会開催です!

部活動の大会や夏の補習が終わる頃を見計らって企画しました。是非関西にお越しください!

7/30土のお申し込みはこちらからお願い致します。
https://akatsukienglish4.doorkeeper.jp/events/47102

7/31日のお申し込みはこちらからお願い致します。
https://akatsukienglish4.doorkeeper.jp/events/47103

西山くんが熱く書いてくれましたが、企画を温めて議論を重ね、今回の2days、暁始まって以来の豪華ラインナップ+31日の英語オンリーのロング勉強会開催です。
ワクワクします^^ 楽しみで仕方がないです。

素晴らしい学びの時間となると思います。以下、ご案内です^^

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恒例となりました暁の会博多と京都がドッキングしたロング勉強会第一弾の告知です!西山と十督のふたりで企画、運営します。

暁の会ジョイント勉強会in京都
日時:7月30日(土)9時~17時
場所:ノートルダム学院小学校

第1部「OEDを使った帯活動」
発表者 西山哲郎(東大寺学園中・高等学校)
内容 中学2年生からOxford Essential Dictionaryを採用しています。英語に触れる時間が増え、単に意味を調べるという従来の使い方から脱却し、ライティングやスピーキング活動にまで使えるようになりました。また週末課題にも積極的に使っており、2学期からはひとつ上のレベルの英英辞書を採用する予定です。授業の冒頭で行っている「帯活動」についてお話しさせていただきます。

第2部
タイトル 「ORTって簡単?!そんなあなたが知らないORTの本質
            ~私立中学校における多読授業の導入と実践」
発表者 諸木宏子先生
(英語絵本アドバイザー・西大和学園中学校非常勤講師)
内容 西大和中学校で行なっておられるORTを使った多読授業の導入・実践を余すところなくご紹介いただきます。参加者の皆様に生徒役になっていただいて、実際に諸木先生が授業をされる形態でのセッションです。奥が深いORTを通して、英語好きが生まれる温かい授業実践に釘付けになること間違いなしです。

第3部
タイトル 「アクティブラーニングでめざす生徒の英語力を育む授業つくり」
発表者 溝畑保之先生(大阪府立鳳高等学校)
内容 「コミュ英」「英語表現」検定教科書を使用し、無理なく理論に則った授業で、生徒の能動的な学習を進めるにはどうすればよいか。事例をもとに一緒に考えましょう。

第4部
タイトル「中学生から無理なく出来るスピーキング&ライティング指導」
発表者 西山哲郎(東大寺学園中・高等学校)
内容 以前はアウトプットというと覚えた単語や文法を定着させるための最終段階として例文のパラフレーズから一文または二文程度の和文英訳を課す程度でした。しかし、今では様々な題材を使ったQ&A、スモールトークに始まりエッセイライティングまで幅広いアウトプット活動を生徒たちと一緒に楽しめるようになりました。昨年度中2から導入し現在中3生に行っているスピーキング&ライティング指導をご紹介いたします。

暁の会ジョイント勉強会in大阪

日時:7月31日(日)9時~17時

参加される先生方と一緒にフルに英語を使い、英語力の向上をひたすら皆さんと目指すセッションを終日行います。
英語による司会者:田中十督&西山哲郎
午前:(3時間)
英語によるディスカッションを参加者全員でじっくり行います!
簡単な英語からスタートして、ペアでのリレートーク、トリオでのトーク、グループでのディスカッションまでをすべて英語で行います。その間に、英語で話をするときのロジック、論点変化のLayer(層)に関する演習、PREPフォームの体得、などを行います。
ランチはみなさんで。この1時間は日本語でまったりです^^

午後:(4時間)
アクティブラーニングの展開方法、実践方法を考えましょう!グループでの資料分析、記事のサマライズ、検証、論点整理、プレゼンテーションまでをすべて英語で行います。その際、質問力に関する講義、リスナーとしてのスキルアップの方法などを講義形式ですべて英語で教授いたします。
講義の時間は手短で、参加者の皆さんが英語で考え、英語で話し、英語で書き、英語で聞く時間が中心です。

2016年6月8日水曜日

こんな英語の授業をしています。

「どんな授業をしているのか、見学に行っても良いですか?」というご依頼を受けましたので、自分の中で授業の中身を整理するために、普段やっている授業について書いてみることにします。

授業中は目まぐるしく活動が変わっていき、生徒たちは様々な活動を楽しんでやっていきます。

授業を作っていく時、僕が常に念頭に置いていることは3点です。
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1. 授業で行っている活動は友達や先生がいないとできないことであること。

2. 授業で行っているTRは家庭で再生可能であり、かつ、一人で勉強をする時に、英語力を自分一人ででも高めていけるヒントが数多く教材やTR法に含まれていること。

3. 友達の思考法や発想、やっている学習を知り、真似ができることがわかり、自己改善が行えるヒントが転がっていること。
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この3点を必ず守ることにより、生徒たちが家庭学習をする際に、授業で力をつけた中身を家でも再生し、力を強固なものにしていくことができます。

自学の習慣を確立させるためには、授業で生徒が学習法を知り、身に付けることができることが不可欠です。また、良い模範例が常に手に届くところに準備されていて、それらをいつでも参照することができ、それを自分の好きな時に好きなだけ活用できる環境を整えてあげることが大事です。

上記の意味では僕の授業や指導法は、詰め込んで生徒ができるまで繰り返させる方法ではなく、豊かな大自然で伸び伸びと逞しく育てていく放牧のような指導法だと考えています。

これまでのブログでは、家庭学習の様子、生徒とのノートでのやり取りなどをご紹介しました。これらの家庭学習は、授業で常に生徒たちが友達と一緒にやっている活動の延長線上にくるものであり、同時に授業と家庭学習は常に循環関係にあると言えます。

【帯活動について】
毎回の授業では、開始15〜20分で帯活動があり、毎時決まった活動を日替わりや週替わりでやっていきます。

帯活動の中には、以下のようなものがあります。

【高校1年生Communication1帯活動一覧】
・単語帳「キクタンReading」の読み合わせペアワーク
・英英辞典を使ったペアトーク
・英英辞典を使った語義調べとペアトーク
・英英辞典を使った単語調べとコーラスリーディング
・アルファベットを英語で言う。簡単な数字を英語で言う。尋ねる。
・曜日を英語で言う。月日を英語で言う。尋ねる。
・絵本の読み聞かせをする。(今やっている絵本"Blueberries for Sal"は長いので、毎時5分〜7分くらいで4ページ〜6ページずつ進めて、続きが楽しみになるように工夫しています。)
















・英語の歌を歌う。(今は"supercalifragilisticexpialidocious"を歌っています。映画"Mary Poppins"の挿入歌です。生徒はこの歌が大好きでたまらないみたいです。)

https://www.youtube.com/watch?v=tRFHXMQP-QU

・福岡女学院中高の坂本彰男先生から戴いた'Dice Talk'のプリントを使ったフリートーク。
→この活動、もっと早くからどんどんさせておけば良かった、と思いました。5〜10分で出来る活動で、生徒がどんどん英語を使います。英語で言えないことが見えてくると、もっと話したくなるので、家庭学習などで行う語彙学習や音読TRに力を入れる生徒が増えてきます。

変化を起こす生徒が増え始めると、それに引き摺られるように、他の生徒たちも影響を受け始めます。そこが狙いです。こちらから、首根っこを掴んで指導をする必要はありません。生徒の中から良い模範例を見つけて、それを生徒たちに毎週、間を空けて紹介し続けるのです。

【教科書を使った同時通訳トレーニング】
教科書は英語を身につけるためのツールだと僕は考えていて、本当は教材は教科書でなくてもなんでも良いのですが、生徒たちはテストを受けなければいけませんし、評価もしなければいけませんので、教科書を使って、帯活動が終わった後の時間にトレーニングを行っています。

同時通訳トレーニングなんかを生徒に課して、生徒は通訳になるわけではないので必要ない、と思われるかも知れませんが、それは違います。(僕は逆に、和訳や文法ばかりの指導をしていて、生徒たちを翻訳家や英文法の専門家に育てるのだろうか、と思ったりもします。)

通訳トレーニングの中には、英語を英語のまま理解するための素晴らしいスキルやメソッドが山のように含まれていて、これをやることによって、生徒たちに無理なく、継続して4技能(読む、聞く、書く、話す、の力)をつけさせることが可能になります。

教科書を使った同時通訳トレーニングについては、以前ブログに書かせていただきましたので、そちらを参照してください。
http://dassenglish.blogspot.jp/2016/05/blog-post_7.html

使用するプリント:和訳・立体構造トランスクリプト・発音練習用波形トランスクリプト

あの時から少し進化していまして、生徒たちから「ネイティブのように発音したいから、発音の授業をして欲しい!」という山のようなコメントが殺到し、「発音練習用波形トランスクリプト」というものを作成し、授業と家庭で生徒たちが発音練習ができるように工夫するようにしました。

これらのトレーニングをしますが、生徒たちに教科書の内容を説明する時間は毎時4分〜6分です。板書する時間、和訳を言う時間などは省略し、すべてプリントの中に収めてしまっています。和訳を声に出して読み、PREPで友達に要約説明をするTRも授業中に入れていますし、文法事項はプリントに書いていますので、そこを紹介して、大事なところをチェックさせ、トレーニングさせながら理解し、身につけさせています。

家庭学習では、教科書のCDとこれらのプリントを使ってトレーニングし、それらの記録を「音読トレーニングノート」に毎日つけて気づきや発見、改善点などをコメント書きしていくことが課せられています。

生徒たちは忙しい毎日を送っていますので、できない日も眠い日もありますし、提出日に出せない子もいますが、その週の間であれば待つよ、とだけ伝え、叱ったり叱責したり、嫌味を言ったり、罰則を科したりは絶対にしません。

【多読授業について:週1回50分。放課後補習にて実施】
多読の授業は週1回行っています。放課後の補習の50分です。
開始は英語で始め、挨拶や英語での掛け合いを楽しみ、その後、サイコロトークをしたり、読み聞かせをしたりして、多読活動に入っていきます。多読に使っている教材は"Oxford Reading Tree Series"です。

多読の授業に関しては過去のブログに書かせていただきましたので、そちらを参照してください。
http://dassenglish.blogspot.jp/2016/04/blog-post_28.html

Oxford Reading Treeシリーズについてはこちらのページを参照してください。単品で買うのは高額ですが、学年全員分で頭割すれば、400名生徒がいれば、一人1300円で1クラスに180冊分の洋書が揃う計算になります。
http://www.oupjapan.co.jp/ja/gradedreaders/ort/index.shtml

多読の授業中に生徒たちのところを回って読み聞かせをしている様子の動画はこちらにあります。
https://www.dropbox.com/sh/6tokmfbmad8uqle/AABvfrg-BrbGkUXnbwjpBjaAa?dl=0







2016年6月5日日曜日

東京、関東近郊の皆様へ勉強会のご案内

来週日曜日6/12、東京で勉強会を開催させていただきます。

  東京、関東近郊の皆様、是非ご来場をお待ち致しております。

午前の部では、授業の実践発表、午後の部は暁の会でいつもやっている英語でディスカッションとグループでのプレゼン作りです。

《午前の部のご紹介》
午前の部は、授業の実践発表です。通常の授業の冒頭で行っている毎時の帯活動(スピーキング活動、ペアワーク、グループワーク)などを実際に皆さんに体験していただき、英語を楽しんでいただきます。


次に、普段授業で行っている活動、家庭学習とのリンク、生徒たちの活動の様子(動画とノートの画像、生徒たちのコメントなど)をご紹介させていただきたいと思っております。


その後、同時通訳トレーニング教材の作り方、教科書への応用の仕方、スピーキング活動の充実の仕方、帯活動の充実のさせ方、発音指導の仕方、など、今生徒と行っていることを全てお話しさせていただきます。


さらに、英英辞典を使った授業実践と家庭学習の仕方、さらに英英辞典を使ったスピーキング活動を発表させていただこうと思っています。


最後に、多読の授業をしていますので、多読に関する活動発表も行います。

生の素材を使った英語の多読活動について、生徒たちの様子をお見せしながら、多読の楽しさ、生徒たちの様子を交えて、実際に皆さんにも多読を体験していたければ、と思っています。

《午後の部》

通常暁の会で行っているリレートークを行いたいと思います。簡単なトピックでお話をどんどん進めていき、question作りで会話をつないでいくトーク形式です。途切れずに話す、聞く、ができる活動を実際に体験していただきます。



また、後半は簡単な記事を元に、3人一組で記事内容のプレゼンを作り全体発表をしていただくセッションを行います。

午後のセッションはすべて英語で行います。皆さんの英語力は問いません。ぜひ楽しんで英語を話したり聞いたりしていただきたいと思っております。
午後のテーマは「英語を楽しむ」です^^


◆東京・郁文館夢学園(2日目・祝達セミ21周年:
先着50名様に記念品贈呈)

・日 時:6月12日(日)
・場 所:郁文館夢学園
<詳しくは www.ikubunkan.ed.jp/ を参照>
・参加費: 一 般4000円 院 生3000円 大学生1000円
・内 容:
10:00~12:00  第3講座 「英語を英語のまま教える授業実践と学習形態」
         田中十督 <西南学院中学校・高等学校>
12:00~14:00 ランチ(皆で食べに行きましょう)
14:00~16:00  第4講座 「英語でディスカッション・暁の会in東京」
         田中十督 <西南学院中学校・高等学校>

2016年6月1日水曜日

生徒達の活動コメント:音読TRノートとOEDノート

生徒たちの今週のノートまとめです。素晴らしいです。授業と家庭学習のリンクがどんどん深まっています。

授業でやったことを家庭でも再現する、これが一番素晴らしいことだと思っています。

予習や復習の仕方のガイダンスは世に溢れていますが、授業と家庭学習のリンクについては、あまり語られていない気がします。

授業でやったことを生徒が家庭でやる、しかも、やらされている感じではなく、自分から進んで取り組む、という姿勢。これが大事なんですね。大事、というよりも、尊い、に近いかもしれません。

生徒たちが「やりたい!」という気持ちを持って英語学習に取り組む姿勢づくり、それはまだまだ続きます。

僕は授業で、英語をあまり教えていないのかも知れません。僕が教えているのは、英語の楽しさ、英語の喜び、英語の妙、な気がします。

細かいことは僕から聞かなくても、本に全て書いてあるので、それを読めばいいのだと思います。

人から聞いたことは、自分が大事だと思っていること以外、全て忘れてしまいます。

でも、自分で覚えたことは、いつまで経っても忘れません。

僕の仕事は、この子たちに、できるだけ多くの体験や経験をさせてあげて、自分で気付くこと、自分で感じること、自分で思うことの回数を増やしてあげて、その上で、自分で考えることが思考の中心、行動原理の中心になるようにしてあげることなんだと思って毎日地味にちまちまと仕事を繰り返しています。

授業でやる英語の帯活動、教科書の中身を使った通訳TR、日本語の理解を深める活動、多読、歌を歌うこと、英英辞典を使って英語に触れること、毎日学習の記録をつけること、どれも強制でではありません。

御託が長くなりました。ごめんなさい。
子供達の今週のコメントも熱いです。ぜひご覧ください。



辞書を読む、という発想、生徒にとっては新鮮だったようです。辞書は調べる、という使い方以外にたくさんの使い方ができます。お行儀よく使う必要ないんだと思ってます。

日付を書いて毎日1個ずつやることの大切さ。まとめて何ページもやるより、毎日英語に触れる方が絶対いいんです。
体感の変化ですね。素晴らしいです。こういうコメント、増えました。

アルクの単語帳キクタンを使っているのですが、キクタンに出てくる単語をOxford English Dictionaryで調べてOEDノートに書くと覚えやすい、という友達のコメントを教科だより(週一発行)に掲載すると、真似する生徒が続出しています。
辞書は読むもの、ですね^^
毎日英語に触れる大切さを身を以て実感する生徒。習慣の力は恐ろしい。

こういう男子が増えました。強制的に首根っこを掴んでやらせなくても、自然に英語に向き合える姿勢づくりをすることが教師の仕事で、たくさんいろいろ教える必要ないんですよね。生徒がどんどん気づいていくので。
毎日ノートに向き合う数を計算している生徒。こういう細かい自主的なメモも見逃さずに見てます笑。生徒のそういうちょっとしたところが、かわいいです^^
デジタル化した世界に生きる子供が、「紙の辞書をボロボロになるまで引きたい。」と書く、なんと素晴らしいことでしょうか。
教科だよりで友達の良いものを掲載すると、こちらが指示を出さなくても、どんどん良いことを真似して、生徒が勝手に自分の習慣を良くしていきます。お説教したり、檄を飛ばしたりしなくても、友達の良いところに気づいてもらうことが、教育効果が一番高い気がします。
友達の勉強スタイルを見て、勉強のやり方を変え、自分なりの習慣を作りつつある生徒。
軽い気持ちで英語に向き合えることが一番大事なんです。
好きなゲームを英語でするまでになっちゃった!すごい!
シャドーイングの効果を実感する高校生。
音読TRプリントの配布が遅れたら、こんなことをする生徒が出てきて笑。
彼のノートは素晴らしかった。OEDの単語の説明を漫画で書いてきて、最後の自分のコメントも、とても自然な英語で書いてきました。自然な英語に日常的に触れているからこそ、出てくる自然な英語。感激しました。素晴らしいです。
上の画像の彼の漫画。汚いけれど彼の気持ちがグイグイ伝わってくるんです。スペルのミスや、ちょっとした間違いなんか、指摘なんてするもんですか。そんな細かいことなんて、どうでもいいんです。
英語を大好きになる気持ちを育てるのが僕の仕事。正しい英語を教えることは二の次です。彼が前のめりになって英語に夢中になること、これが一番大事なことなんだと思います。
TRは継続的に見ていかないといけないですね。近視眼的に生徒の変化を見ていくと、生徒の変化に気づけません。うまくいかなかった次の日に彼らがどんなことを感じるか、そこを見ていくんです。丁寧な作業なんですよね。
こんなに英英辞典の取り組みが充実すると思っていませんでした。もっと若い時から英英辞典を生徒に使わせておくべきでした。生の素材の持つ力はすごいですね。特にオックスフォード大学出版の出す本は偽物が一つもありません。どれを使っても素晴らしい活動ができます。
生徒たち、メリーポピンズの歌に完全にはまってくれました。
英語にズブズブはまり込んでいく生徒。
当社比、って笑。かわいい^^
発音の仕方のプリントを作って授業をしましたが、こういうコメントを読むと、疲れが吹き飛びますねー。やってよかったな、って思います。
ノートにオバマ広島スピーチを貼り、意味調べをした女子。宿題に出した?とんでもない。そんなこと一言も言ってません。彼女がやりたいからやった、それだけです。素晴らしいことです。生徒、すごいですね。なんでもやります。すごいパワーです。



英語を書きながら音読することの効果を実感している生徒。

彼女のノートはこういう遊び心満載で、毎週楽しみなんです。コメントもスパイシーで楽しいですよ^^
この男子は完璧に英語にはまっています。音読ノートにびっしりとコメントを毎週書いてくる男の子。OEDももやは完全に習慣化して、夢中になってやっています。
こういう気持ちを育てるために授業をしてると言っても過言ではないですね。教師冥利に尽きます。
英語ができるようになると、自分からどんどん英語をやりたくなるんですよね^^

毎日、自宅学習をやるコツは、日付をきちんと書くことなんですよね。記録をつけることの大切さ。




























もっとも大いなるもの

単語の綴りを一生懸命練習するけれど、何度も、何度も間違える子がいる。 でも、授業中、何度もうなづきながら説明を聞き、話に耳を傾け、大きな声で歌を歌う。フォニックスの発音を、口を縦横いっぱいに開けて発音する。 oshienと単語テストに書いてきた。oc...