2016年2月26日金曜日

読書一葉

福沢諭吉の「痩我慢の説」と榎本武揚と勝海舟との往復書簡を読んでいたら、福沢諭吉から往復ビンタを喰らった気持ちになったので、すいません、と思い直して、錆び付いてガタが来ているところを正そうと、「福翁自伝」を読み返す。今日届いた永井荷風の「断腸亭日乗」をパラパラ。

お腹いっぱいになったので、ポールギャリコの「猫語の教科書」と昨日買った漫画「四月は君の嘘」を読む。


男性の書くものばかりを読むと考えや気持ちが偏りがちになって、人間は頭が悪くて、本来動物なんだよね、ってことを忘れてしまうので、女性の書いたものと混ぜて交互に読むと良いよね、と新たに発見。


少女漫画は「ときめきトゥナイト」と「有閑倶楽部」が中学生の頃好きだったので、あまり抵抗がない。家族に姉がいたり、英語を習いに通っていた先に、他校の女子の先輩がいたりすると、余計な入れ知恵をされたりして、長い目で考えると良かったんだな、と思う。「耳をすませば」なんて、漫画の方がとても良いんだよね、って話を女性とできたりしますもの。

もっとも大いなるもの

単語の綴りを一生懸命練習するけれど、何度も、何度も間違える子がいる。 でも、授業中、何度もうなづきながら説明を聞き、話に耳を傾け、大きな声で歌を歌う。フォニックスの発音を、口を縦横いっぱいに開けて発音する。 oshienと単語テストに書いてきた。oc...