2017年11月20日月曜日

大収穫の秋、時代は益々変わりつつある今日この頃。

オックスフォード多読セミナー@東京の様子。100名近くの参加があったそうです。
⭐️土日にかけて東京でセミナーを行ってきました。
土曜日は東京の駒込学園中高の視聴覚室をお借りし、暁の会@東京セミナーを行いました。4時間半の長丁場でしたが、普段僕が行っている授業を体験していただき、一つ一つ理論の説明などをしながら、丁寧に細かく理解を深めていただく会の進行を心がけました。今回は、カラー刷りの資料もお配りし、細かくメモをするポイント、特に、SNSなどの投稿や、本を読んだだけではわからない点、例えば生徒は何秒くらいスピーキングに耐えて次の段階に進めるか、などの指導の留意点も都度細かくお伝えできたと思います。

参加者の先生方、みなさん熱い方ばかりで、熱心に真摯に参加され、細かくメモを取りながら、熱心に活動にご参加いただきました。

活動では、段階的にスピーキングのレベルを引き上げていき、最終的には3分間のスピーチを原稿なしで行い、さらにその内容をパッションを込めて行えるようになるまでの指導法を体験していただくこと、教科書の使い方、CLILでの教材提示の仕方、方向性、指導案の作り方(実際に僕が毎回作っている指導案の一部を印刷して資料添付)、プレゼンの作り方、字幕なしでリスニングする法など、多方面に及びました。

英英辞典の活動、同時通訳トレーニング、音読TRノートに関するご質問やご所望が相次ぎましたので、3月のいずれかの土日に、駒込付近に会場をお借りして、またセミナーを開催する予定です。ぜひお運びいただければ、と思っております。

🌟日曜日はオックスフォード多読セミナー@文京学院中高
今日はオックスフォード大学出版局主催の多読セミナーが東京の文京学院中高さんで開催されました。100名近くのご参加があったそうで、しかもご参加された先生方の学校は、雑誌やメディアに載るような名だたる有名私学の先生方も多数、東北や関西からのご参加もあったそうで、会場は熱気ムンムンでした。思えば、2年前は35名の参加からスタートしたこのセミナーも、今では100名超えが当たり前になってきて、しかも、毎回毎回、中高の先生方のご参加が増え続けている状況、日本の学校でも、多読をすることが当たり前の状況になることが僕らの目標の一つでもありますが、これはもはや実現が射程内に入ってきた、と見なしても良いのではなかろうか、と思えてきました。素晴らしいことです。

⭐️ついに!あのグッズデビュー!
ずっと欲しいと思っていたあのグッズ、ついにボーナス一括で購入し、今回の東京行きから使い始めました。

キャリーバッグです。キャスター付きがあれば、たくさんの教材や教具を持って、全国どこにでも行けるのに、と思っていましたが、めんどくさくて買いに行ってませんでした。

今回の東京いき、土日両日ともセミナーをする、ということで、これはもう、一念発起してバッグを買って、普段使ってるものから何から、全部持って行って現物を使って授業をしよう、生徒たちの作品や様子も見てもらおう、ということで、これに詰めていきました。おそらく40kg近くは重さがあったと思います。普段筋トレをしていることが、こんな時に役立つとは思いませんで、階段を持ち運びするのも楽に感じました。

これは便利です。全部持っていけます。実際に使っている道具や教材は、口で説明したり、スライドを見せたりするのも一つですが、百聞は一見に如かずでして、見ていただくのが一番説得力があったりするものです。ですから、今回からバッグに全て詰めていくことにして本当によかったと思います。

これからは多読用の本も大量に詰めて行けるので、多読体験もどんどんしていただけます。

これからも益々精力的に、暁の会の活動を継続して、有機的な活動やつながりを大切にした授業展開のご紹介や伝道活動を行っていきたいと思っています。お楽しみに。

次回は、3月の土日に、東京の駒込駅付近に会場をお借りして、同時通訳トレーニング&音読TRノート、そして、CLIL授業体験型、さらに多読体験型の3本立てでワークショップを開催させていただきます。

おそらく、土曜日の午後、そして、日曜日、という流れになろうかと思います。会場は2会場で行う予定です。ぜひご参加くださいね。

⭐️僕たち暁の会の思い

暁の会立ち上げは、本当に子供達の未来のために自分たちが頑張らないと、子供達に申し訳がない、という済まなさから興っています。僕らは子供達の未来への責任を担う義務がある、と西山くんと思っています。

自分のキャリアのことだけを考えて、逃げ切ろうという気持ちはありません。事なかれ主義でやり過ごそうという気も更々ありません。

子供達が英語を身につけ、高い教養を身につけ、広く寛容な心を持ち、社会の弱者の隣人たる人格形成をし、日本国の明日を担うべく世界で活躍して行けるよう、備えてあげるのが僕らの使命です。

子供達の未来への思いを抱く時、僕らは教育の力を信じたい、そのためにまずは自分ができることからやろう、自分がやれることからどんどんやろう、そんな風に思って、毎日行動しています。

誰のどんな目も気にしていません。子供達の未来のことを考えるばかりです。

このまま何もしないで、行動も起こさず日々をやり過ごせば、日本は諸外国に立ち遅れ、世界の舞台から後退し、大きく遅れを取ってしまい、未来が暗くなります。

諸外国の発展発達は目覚ましい、それは日本のメディア上にはほとんど上がってこない情報です。日本はもう駄目です。このままいけば確実に崖を転げ落ちていきます。

今、教育に熱く燃えたって行動していかなければ、人口減少が続き、経済も縮小しづけ、国の借金は増え続けて、日本は斜陽な国家に成ります。すでにそうなっている、という指摘もありますが。

だから、今、私たち大人が行動しなければいけない、そういう強い危機感を持って、毎日行動しています。

ためらう気持ちや、悩み恐る時間が無駄だと僕は思っていて、焦りばかりが募ります。時間がない、もう残された時間が少なすぎる、そんな風に思って危機感を募らせています。

今教えている子供達が老後を迎えた時、彼らが明るい未来を迎えていられるよう、私たちが今、子供達の未来にコミットし続けなければいけない、と考えています。

子供っぽい、熱い、青臭い文章に読めるかもしれません。
でも、僕らは本気です。

また色々仕掛けて、色々展開していきます。
ぜひ、ご参加ください。ぜひ、共に歩みましょう。

喧嘩や議論や、足の引っ張り合いなど、している暇はありません。分断は協働にとって、邪魔であり、非生産的で無意味です。
集結し、団結して、子供の未来に共にコミットしていこうではありませんか。


もっとも大いなるもの

単語の綴りを一生懸命練習するけれど、何度も、何度も間違える子がいる。 でも、授業中、何度もうなづきながら説明を聞き、話に耳を傾け、大きな声で歌を歌う。フォニックスの発音を、口を縦横いっぱいに開けて発音する。 oshienと単語テストに書いてきた。oc...