福沢諭吉の「痩我慢の説」と榎本武揚と勝海舟との往復書簡を読んでいたら、福沢諭吉から往復ビンタを喰らった気持ちになったので、すいません、と思い直して、錆び付いてガタが来ているところを正そうと、「福翁自伝」を読み返す。今日届いた永井荷風の「断腸亭日乗」をパラパラ。
お腹いっぱいになったので、ポールギャリコの「猫語の教科書」と昨日買った漫画「四月は君の嘘」を読む。
男性の書くものばかりを読むと考えや気持ちが偏りがちになって、人間は頭が悪くて、本来動物なんだよね、ってことを忘れてしまうので、女性の書いたものと混ぜて交互に読むと良いよね、と新たに発見。
少女漫画は「ときめきトゥナイト」と「有閑倶楽部」が中学生の頃好きだったので、あまり抵抗がない。家族に姉がいたり、英語を習いに通っていた先に、他校の女子の先輩がいたりすると、余計な入れ知恵をされたりして、長い目で考えると良かったんだな、と思う。「耳をすませば」なんて、漫画の方がとても良いんだよね、って話を女性とできたりしますもの。
2016年2月26日金曜日
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