今日はクラスの子供達にゲキを飛ばしてきました。弱気な性根に対して、勇気を出して、行動しなさい、と言いたかったのです。
受け身の姿勢で何事も済んでしまう当今、大人も子供も、自分から動かなくても、快適に過ごせてしまうから、いつの間にか、自分から進んで行動を起こす芽を摘まれてしまっているんです。
その事に気付かずにいると、いつの間にやら自分のやる気の牙は折れ、前に進む気持ちが削がれてしまいます。これはいけません。
受け身の姿勢で何事も済んでしまう当今、大人も子供も、自分から動かなくても、快適に過ごせてしまうから、いつの間にか、自分から進んで行動を起こす芽を摘まれてしまっているんです。
その事に気付かずにいると、いつの間にやら自分のやる気の牙は折れ、前に進む気持ちが削がれてしまいます。これはいけません。
自分から行動を起こす事ができないのは、なにも子供に限った事はありません。大人だって同じ事です。
なんとなく毎日を過ごしていても、当今の日本、サービスが十分すぎるほどに過剰で、痒い所に手が届くどころか、誰もがなんの心配もしなくても、苦労なくあらゆるサービスが受けられる態勢が整いまくっています。
そのこと自体は悪い事ではないのですが、そこに乗っかって生活していると、自分の主体性や自主性が怠けてしまわないか、と僕は危惧する次第なのです。
僕は「思い立ったが吉日」といつも思って、後先を考えずに行動することにしています。
慎重さや冷静さは確かに必要ですが、僕の仕事の場合、策や計画ばかりを弄くり回し、リスクヘッヂにばかり神経を尖らせていると、目の前の子供達はどんどん成長して大人になってしまいます。鉄は熱いうちに打て、とはこういう時に言う言葉だと僕は思っていて、今考えて思った事をすぐに行動に移せなければ、どんどん時間は過ぎて行ってしまう、と不安なのです。
失敗したらどうするか、とか、リスクはどうなっているか、というのは、人命が損なわれたり、大きな損失を出してしまう場合には十分にも十二分にも、十五分にも勘定して、しっかりと計算して緻密に作業しなければいけない。
でも、中高生や大学生が置かれている状況や、特殊な業務をなさって居られる社会人の方を除いては、心に危惧を抱いたり、徒に不安になるくらいなら、思っている事、考えている事をすぐに行動に移す方が良いに決まっています。結果は後から付いて来るんです。
前置きが長くなりましたが、今日はそんな話を帰りの会の時にクラスの子達にしました。
これを読んでくださった方が、今日から何かを始めよう、と思ってくださり、行動に移してくだされば、これほどうれしい事はありません。
Facebookに「いいね」を押したり、コメントをしたからと言って、世の中は何も変わりません。
良いエントリー記事を読んだら、パソコンやスマホを閉じて、直ぐに何かを実行に移すべきです。本当にそう思っています。
では、どうぞ^^
『壮語快談』第四号 4/14火曜日
きみは本当に
アクションを起こしているか?
昨日2月期の模試の結果が返ってきました。 模試の結果を見るときに、 以下の点に注意をしなければいけません。
1.各教科の点数が何割くらい取れていたかを把握する。
2.裏面の上部を見て、 あと何点あれば志望校の合格圏内に到達するかを蛍光ペンでマーキ ングする。
3.裏面の下部を見て、 各教科でどの単元が一番点数を落としているかを見て、 あとどれくらい頑張れば点数がアップするかを計算する。
4.ドッキング判定で、D判定は現時点では十分可能性あり、 と認識すること。
5.ドッキング判定で、E判定の場合、なぜE判定なのかを考える 。→どの教科でどれくらい点数が足りていないのか、細かく見る。
これらの5点の作業を終えた後、模試の付録についてくる、 解答解説を見ながら、「模試やり直しノート」 に丁寧に学習を進めていきます。これが大切です。闇雲に「 勉強に身が入らない」とか、「 どこから手をつけたらよいかが分からない」 と頭を抱えるのではなく、 具体的にやれるところから手をつけていきましょう。
例えば英語が苦手な人の場合。解決方法として2つ考えられますが 、1つは「俺は基礎ができてないから基礎からやり直そう」 と言って、書店で簡単な文法問題集などをやり直すパターン。
もう一つのパターンは、これまで学校で受けた考査、実力テスト、 模試、の全てのやり直しからスタートする、という方法。
これら2つの方法にはメリット・デメリットが存在します。 ですから注意が必要です。
①「1からやり直し」パターン
☆メリット:簡単な所から満遍なく理解を深めていく方法で、 系統立てて学習が可能。易しめの問題からトライできるので、 心のハードルが下がる。
★デメリット: 今学習している内容のレベルに到達するまでにかなり時間が掛かる ため、伸びの実感を感じるまでにかなりの忍耐を強いられる。
②「現状のテストや模試から復習」パターン
☆メリット: 今習っていることの復習のような形で学習を進めていくことができ るので、理解できた箇所が増えると、現状の授業やテストで、 伸びの実感を感じやすい。
★デメリット:つまみ食い的な学習法である感は否めず、 単元ごとの紋切り理解に終始するため、 体系的かつ俯瞰的な理解をするためにはどうしても① のパターンを踏襲しなければならない。
今、みなさんの現状を考えた場合、① のパターンで学習を始めることがまず第一のように思えるのですが 、僕は②のやり方を是非おすすめしたいのです。
なぜならば、今学習に何らかの悩みを抱えている場合、 できるだけ勉強の成果が実感できる形で毎日を過ごした方が、 学習継続の意欲とモチベーションを維持し続けることが可能になる からです。
第一号で「私たちは生身の人間であることを忘れて、予定、計画、 目標を達成することはできない」というお話を書きました。
今のみなさんの現状にあった形でアプローチを取るためには、 是非②の方法、すなわち、今までの考査、実力テスト、 模試の復習から入ってはどうでしょうか。
この方法ですと、 今学校で先生方から受けている授業にそのまま直結してる単元も多 く、毎日の授業への理解度が変わってきます。 そうすると勉強への気持ちが前のめりになって、 やる気を維持することに繋がります。
テストの復習、お浚(さら)い、是非やってみましょう^^
自分から進んで
具体的なアクションを起こそう!
昨日きみたちにかなり厳しい檄(げき)を飛ばしましたが、 僕は怒っている訳でも感情的になっている訳でもない。 きみらの心にcommitしたいと思っているんです。
眠くなる、と書いている人は、Googleで「眠気防止 方法」と検索をかけて、 具体的に眠気を防止する方法を自分で試しましょう。 苦手教科の勉強法をググって調べ、 それを一つでも実践しましょう。 読みの難しい漢字や表現は一々ググって調べましょう。
ググるのは「検索をかける」か「コピペする」だけで、 簡単に調べ物ができます。 分からないことは積極的にスマホで調べましょう。 その労を惜しんで欲しくない、と僕は思っています。
今すぐ調べる、今すぐできることからやる、この2つです。
簡単ですよ^^ 一緒にやりましょうよ^^