2015年10月8日木曜日

Skypeでの勉強会も15回目になりました。

暁の会のWeb講座、昨晩で15回目を終えました。


自分でこんなことを思うのもどうかと思うんですが、本当に15回も続けて来れたな、と改めて思わされました。参加者の皆さんの熱心で真摯な姿勢に胸を打たれます。

ウェブで勉強会をしようと思ったきっかけは、毎週、必ずここで勉強会があってる、という事実を作りたかった事と、発音矯正などを通して(今は発音矯正はウェブ講座ではやっていませんが)英語に触れる時間を多くの人に持って頂きたかった、ということです。

毎週、親友のてつろうくんと、なんか英語で話したりしようよねぇ、というくらいの気持ちで始めて、初めはかなり前のめりで鼻息フンフンと荒かったのですが、今は落ち着いて、参加者の方に出来るだけリラックスして英語を楽しんで頂ける様に、と配慮ができる余裕も生まれました。

元々は、今年の3月と5月に、西山君が家に遊びに来て、その時に一緒に英語の勉強をしたり、哲学や文学の話をかなり掘り下げてしたりしたことが、この会を始めるキッカケになっている気がしています。

これを毎週やれたら、力がかなりつくよね、という話をして、やっぱり勉強会は思いつきでやってもダメで、ある程度定期性が要るよね、という話で一致し、ならばウェブ講座をやれないか、と見切り発車的にSkypeでの勉強会を始めたのが、この会の始まりです。

毎週、時事英語の記事を探して、難解な単語を英英辞典で引いて、敢えて日本語訳の載っている辞書は引かずに意味を考え、講座全体の構成を考えて、参加者の方の英語力をそれぞれに配慮して、どうすれば個々人の英語力向上につながるか、という事を考えながらウェブ講座を運営しています。

参加者の方で、時事英語について分からない方もいらっしゃるかも知れないので、記事はひとしきり精読します。解説をする時もありますけれど、難しい箇所をかいつまんで、各段落ごとに大まかにどういうことが書いてあるかを、さらっと言うくらい。解説よりもトレーニングの時間と、皆さんの英語での発表の時間をたっぷり取りたいので、極力、解説は避けます。

どうしても解説をしなければ行けない時にだけ解説をし、全体の皆さんに英語や日本語で意見を言って頂いて、その上で、改善するとさらに良くなる点、こういう風にすると良いね、という点を皆さんにお伝えして、最後のライティングセッションに移ります。

ライティングセッションは、その場でお題を考えます。前もって考えると、その時にみんなで議論した事を踏まえる事が出来なくなるので、全体の意見をじっくりと聞きながら、その上で、今日書くのに相応しいお題をその場で考えて、皆さんに提示し、5分間で意見を英語でまとめて頂いて、全体に発表する時間を持ちます。

以前のウェブ講座では、垂れ流し的に量を書けば良い、という事にしていましたので、どんどん書いて、それをただ発表して終わり、という流れにしていましたが、今回の講座から、文章は長くなる必要はありませんので、PREPを意識して書いてください、という条件を提示させて頂きました。

それは、日本語で意見を言って頂いた時に、意見にまとまりがなく、取り留めなく長い意見に終始する意見が多く散見されたからです。

PREPは英語のみならず、日本語で意見を述べる時にも大切な話型ロジックです。PREPとは、Point(自分が言いたい事)、Reason(その理由を説明)、Examples(その主張を裏付ける具体例2、3)、そして、最後にPoint (初めのポイントを言い換えた表現で締める)、の略です。頭文字をとってPREPと言います。

英語では、このロジックを経なければ、話を相手に理解してもらって、納得してもらう事ができません。変形はありますが、このロジックを基本の公式にして、文章は展開します。

ですから、この基本公式を意識して話したり書いたりする癖を付けておくと、英語を読んだり、聞いたりする時にも、おのずとこの公式を意識することになります。理解がグッとネイティブ脳に近づく、とうい訳です。

昨晩はPREPで意見を考える癖をつけよう、ということと、語彙よりも、言いたい事が先です、というお話をさせて頂きました。英語のみならず、日本語で普段会話をする時にも、このロジックを用いて会話する事が大切だ、ということです。

昨晩はこの講座初の11名の参加者の皆さんが来られ、熱く学び合いました。北は仙台(宮城)、いわき(福島)、東京、京都、大阪、島根、福岡、からの参加でした。熱い方々と燃え立って学習して行くのは本当に楽しいですし、心の充実感が違いますね。

その場で色々な事を直ぐに実行出来る所、みなで意見をじっくりと聞き、それを踏まえて自分の意見を述べる、しかもそれを英語と日本語の両方で行なう事が出来る、という学びの場を無償でcreateできたことを、てつろうくんとともに誇りに思っています。

その昔、僕の恩師であり師匠である、中別府温和先生は、中高6年間、今の僕が僕である為の教育を無償で授けてくださいました。

今度は僕が無償で、一人でも多くの方々に、先生から賜った「贈り物」を、贈り返す時だ、と静かに、頑に信じ、この会を継続して行こうと燃え立っています。

参加者の皆様、ここまでお読みくださった皆様、本日もどうも有り難う御座いました。また来週水曜日、21:30より、Skypeにて英語の勉強会を開催させて頂きます。
どうぞ宜敷くお願い致します。

2015年9月30日水曜日

「暁の会」第3回ジョイント勉強会in京都


10月開催のジョイント勉強会の詳細が決まりましたので、告知いたします。

「暁の会」第3回ジョイント勉強会in京都

日時:平成27年10月24日(土)
   14時~20時

場所:京都市南区青少年活動センター
http://ys-kyoto.org/minami/

内容は現時点ですでに盛り沢山な4部構成となっています。

第1部 
講師:田中十督(西南学院中高)
内容:「TETEを通じた文法指導と読解指導」

第2部
講師:平石清隆先生(大阪府立生野高)
内容:「発音とリスニングの指導~言語の多様性の視点から~」

第3部
講師:早見大介先生(比叡山中高)
内容:「反復練習での定着を意識した文法指導」

第4部
当日発表いたします。

ご参加いただける方は、お名前、所属先、連絡先、懇親会参加の有無を明記の上、10月16日(金)までに下記のリンクへ申し込みを行なっていただければ、幸いです。


熱心な先生方と意見交換しながら、濃い勉強会を創っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

2015年9月29日火曜日

再び「受験英語長文演習」をTETE(Teach English Through English)で^^

*9/29(火)22:05に加筆訂正しました。


2つのクラスで異なる長文演習の授業をTETE(Teach English Through English)で行ってきました。
ヒントを与える時、机間巡視の際の生徒への声かけ、解説の際、全て英語で授業をしました。

TETE(巷間ではAll in English )の授業形態が紹介されている時、タスクベースだったり、アクティビティーベースだったりすることが一般的ですが、B&B(blending & balancing)の観点から、敢えて全て英語で解説やガイダンスを行うという形態で授業をしています。

生徒は手元に和訳、解説集を持っていますので、いつでもレファレンスに困ることはありません。時折、それらを参照しながら、しっかりと聞いてくれます。

その都度、英文の中に出てくるピナクルやコアバリューを和訳させ、入試問題の練習としています。その間、5、6分の間のみ、日本語と英語を織り交ぜて語りかける形態を取ります。

ある男子生徒はよく聞いてくれるのですが、彼曰く、英会話は大好きなので、TETE形態の授業は好きだと話してくれました。励まされます。

本心からの拒絶があればクレームが相次ぐところでしょうが、生徒達は概ね、この授業形態に慣れ親しんでくれているようです。

受験単語帳「ユメタン」をTETEで指導するのも板に付いてきました。
TETE形態での英語授業では、生徒は常に英語を聞く集中力を要求されますので、より演習に対してアクティブになります。

また、単語帳トレーニングに対しても真摯な姿勢が多く見られるようになりました。語義や類語なども、無理に英語で説明することは避け、日本語で理解しやすいものは、In Japanese, we say ~.のように伝えて、サラッと次に行くようにしています。

生徒の心の負担への配慮が第一、次に慣れてもらうこと、最終的には日常の中で受信力を上げてもらい、発信力への架け橋とすることが狙いです。

遠回りが実は一番の近道だったりしますので( ^ω^ )
TETEで本格的に指導し出してから、本当に毎日の仕事が充実しています。

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さて、「All in Englishの授業をするよりも日本語を介した授業の方が、生徒達は伸びる」という意見を聞く事があります。本当にそうでしょうか。

僕の意見は、半分はその言い分は理解出来ますが、もう半分は異なる立場を取るものです。

英語を英語のままで教えると母語の理解を経ないまま、単語も文法も憶えてしまう事になる。これはある意味事実です。僕たちがTETEする時に気をつけなければならない点はこの部分で、生徒達はいつでも母語に戻る事ができるように、繰り返し英語と日本語を織り交ぜながらTETEを行ないます。

もう一つ。生徒は使っている教材の和訳も解説も予め持っていて、それを授業中や授業前後に、いつでも好きな時に参照できる必要があります。英語での理解が曖昧なままでは、理解の溝を埋める事が困難だからです。

ですから、長文演習などの時には、予め答えを渡しておき、和訳も単語の意味も、いつでも生徒が好きな時に見る事が出来る様にしておきます。同時に、生徒に取って分かりにくい表現や、どうしても英語のまま理解できにくい事柄については、In Japanese, we say ~. のように、日本語で生徒に情報を与えます。

その繰り返しのプロセスを経る中で、生徒に大量に英語に触れてもらい、英語を英語のまま理解してもらうこと、また、普段単語帳などで無機質に学んだ事を、何度も何度も耳で聞いたり、たとえば坂本彰男先生が取り組んで居られる多読などを通して、「目にする・耳に触れる・使う」頻度を高めていくのが狙いです。

「単語の意味が分からないのに、all in Englishで授業をしても生徒に力はつかないのではないか」という批判を耳にする事がありますが、上記の事を抜いて考えると、確かにその通りになります。ですが、その部分を踏めば、その批判は当たらない事になります。

さらに、TETEのプロセスで生徒の力を見て行く為には、一定期間の時間が必要です。これは日本語で指導を行なっている場合も同じだとは思いますが、どうしても英語で英語の授業をすることに戸惑いのある先生方の心の負担を、少しでも緩めて差し上げたいと願い、ここにお記し申し上げました。多読多聴や、TETEの授業形態が多くの先生方の不安をかき立てているのであれば、決してそうはならないので、安心して取り組んで頂ければ、と願って止みません。

一人でも多くの先生方が、毎回の授業でなくても構いませんので、週に一度、乃至は、一コマの授業の中のひと場面、英語で生徒達にアプローチする場面を作っていただれば、生徒達と英語で英語のままコミュニケーションを味わう醍醐味がご理解頂けるのではないか、と思っています。

私たちは一つでも多くの授業をTETE(Teach English Through English)の形態で行ない、たくさんの失敗や実践例を持って、多くの先生方に是非TETEでの授業形態を体験して頂いて、共に生徒達の成長の喜びを言祝ぐ未来を夢見ています^^

今日もブログを読んで頂き、ありがとうございました。
いつも感謝しております。本当にありがとうございます。

ではまた^^

TETE(Teach English Through English)で英文法の授業を^^


英文法の授業を英語でやってみました。人生初でした。とても充実した50分でした。

テーマは「関係詞」でしたが、子供たちに有機的に文法のガイダンスが行えたことをとてもうれしく思っています。時折、どうしても必要な場合のみ日本語を用いるのは、いつも心がけているBlending & Balancingの考え方からくるものです。

すべて英語でガイダンスを行うのですが、その際に用いる具体例や挿入話などは、日頃からネタを持っておく必要がありますし、また、「英文法」に対する理解が、いわゆる「参考書的理解」に偏っていると、説明をする際に、英語で言うのが困難になり、指導者の方がパニックに陥ってしまいます。

英文法の理解を、田中茂範先生のコア理論でしておいて、良かったな、と思いました。この本を読んで感動しているときに、ある方から「こんな説明を読んでも生徒は理解できないし、受験に必要ない。」と切り捨てられ、とても落ち込んだことを覚えています。



http://www.amazon.co.jp/dp/4141894419/?tag=googhydr-22&hvadid=34963462727&hvpos=1t1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=7699757229073007270&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=e&hvdev=c&ref=pd_sl_5isk8jas3f_e

ですが、そんなことで諦めたりするくらいのこともなく、その時にノートにまとめて説明をしっかりと考え、生徒たちに日本語でコア理論を使った授業展開を行っていたことが、まさかこんな時に生きるなんて、そのときは努々思っても見ませんでした。まさに、Jobsが言わんとするところの、"Connecting the dots"な瞬間でした。人生、自分の直感に従ったときに、無駄なことなど何一つないんだな、と改めて思わされました。

今日の授業を通して、もうどのような授業形態であっても、すべて英語で指導をしていくことに何のためらいも恐れも感じておらず、「英語で生徒に授業をすること」が自分にとって当たり前のことになってしまいました。

どの学年であっても、またどのような教材を使っていても、どのような状況にあっても、「英語で英語の授業をする」ことは可能だ、という深く強固な確信を得ました。充実の50分でした。
生徒たちに感謝をしたいと思っています。

2015年9月26日土曜日

暁の会@博多5回目、無事に終了^^

*9/27日の朝に、加筆訂正しました。



暁の会@博多、4月よりスタートして5回目の勉強会を無事終了することが出来ました。6名の参加者の皆様と共に、TETE: Teach English Through Englishによって受験英語を指導する方法をどうするか、というテーマについて、実践発表を行ないました。

今日話した内容は以下の通りです。

「All in Englishで授業をする時に教師に必要な心構え」

勇気を持って英語で生徒に語りかける事と、英語の力を日々高めて行く事、というお話をさせて頂きました。


「単語帳(受験用)を使ったAll in Englishの実践発表」
「生徒を惹き付ける語彙指導実践例」
「一週間4コマの中でピナクルを作る授業形態の在り方の発表」

ユメタン1の単語帳を使い、実際に参加者の先生方にそれぞれの実践をその場でやって頂いて、その後、TETEによるアプローチで、英語で語りかけて単語を生徒に指導する、という方法についてお話させて頂きました。また、単語帳の指導からタスクを作り、アウトプット活動にまで繋げる実践例先生方に示し、具体的に月曜日から金曜日までの間の中で、アウトプット活動をいつ入れるのか、どのようにするのか、どれくらいの内容をやれば良いのか、まとめはどうするか、などについてお話させて頂きました。


「学校で習っている文法事項を有機的に理解・体得させる為の手法」
「学校英文法の先にあるネイティブにとって普通の英文法論」


実際にネイティブが使っている英語は、学校英語の常識が通用しなかったり、ズレたりしてしまうことがあります。できるだけネイティブが使う様な自然な英語になるように、文法を生徒達に指導する際に気をつけておきたい点について、お話させて頂きました。この当たりのお話は、先週の東京四ッ谷での勉強会の時にお話しさせて頂いた内容で、来る12月の博多合宿、また、来年3月の東京2Daysの際に、詳しくお話しさせて頂く予定です。



「All in Englishで授業を行う際の段階的発問レベルについて」

生徒達に語りかけながら、生徒達から英語を引き出して行く指導を行なうのがTETE(Teach English Through English)の基本となります。その際に、教師からの発問には段階があり、どのような問いかけから始めて、最終的に自由英作文的なレベルにまで高めて行く為の発問のレイヤーについてお話させて頂きました。


「受験長文問題集でのAll in Englishの実践例」

受験長文を使ってTETE(Teach English Through English)を行なう場合の注意点についてお話させて頂きました。

教師からの語りかけをする際に教師が予習すべき事、生徒達に指示を出すべき事、さらに、長文には付加されていないアウトプットタスクの導入、展開、発展をどのように行なって行けば良いか、についてお話しさせて頂きました。

「これからの英語教師に求められる姿勢」

通常の授業に於けるB&B姿勢(Blending & Balancing)に加え、語彙や文法、ないしは読み物教材、音声教材を使って英語を指導する際、オーガニックな広がりのある授業での指導を心がける事をお話しさせて頂きました。無機質で形式的になりがちなことも、視点を変え、タスクの意味を問い、段階を踏んで授業の中で仕掛けて行くことで、生徒達の意識の高まりが図れる、というお話をさせて頂きました。


以上、駆け足で振り返りましたが、昨日の博多の会は、TETEを行なう際に注意をしなければならない事、さらに、段階を踏む事、タスクを仕掛ける事、週のルーティーンの見直しの中でどの位置づけで行なって行くか、などの細かい点について、突っ込んだお話をさせて頂く事が出来ました。

参加者の方は6名だったので、セッションの途中にお話を止め、その都度ご質問にお答えしたり、みなで話し合いをしたりしながら、会を進めて行きました。とても濃く、密接で、参加者の方の声が聞こえ、全体を通して考える時間を多く持つ事ができたことがとても有意義でした。

英語教育界を取り巻く状況を鑑みますと、目紛しく変わって行く施策や制度の中で、私たちが何をやらなければならないか、しっかりと見据えて行なって行く必要があることを痛感しています。

福岡女学院中高の坂本彰男先生の多読とエッセイライティングの活動と共に、燃え立って前に進もうと考えています。

ではまた^^


★次回の勉強会のお知らせです。

10/24土:京都での勉強会
(複数教師による授業実践例+英語トレーニング)

10/31土:博多での勉強会
(All in English による様々な授業展開を考える)


2015年9月23日水曜日

【暁の会@博多 英語力強化合宿日程のお知らせ→12月26日(土)~12月27日(日)の1泊2日】

【暁の会@博多 英語力強化合宿日程のお知らせ】



こんにちは、暁の会博多リーダーの田中十督です。


さて、来る12/26土・12/27日の両日、暁の会博多にて、「英語力強化合宿」を開催させていただきます。


12月26日(土)朝から夕方19時30分まで、また12月27日(日)の午前中までで、午後は皆さんで反省会を予定いたしております。なお、宿泊なしのご参加も可能です。


1泊二日の間、英語漬けになっていただき、発音矯正、ネイティブの用いる英文法の裏知識、英語の論理構造、シャドーイングの強化法、体得法、英語によるディスカッション、オピニオンライティングセッションを予定いたしております。盛りだくさんではございますが、ご興味がおありの方、是非ご参加ください。


なお、宿泊先など、決定し次第、随時お知らせいたします。
参加ご希望方は、以下の要領に従ってお申し込みいただきますようよろしくお願いいたします。
→宿泊なしのご参加も可能です。

[記]

■日時:12月26日(土)朝9:00開始~12月27日(日)午後0時終了予定


■内容:英語発音矯正
     ネイティブの用いる英文法の裏知識
     英語のロジック構造(体得の流れまでやります)
     シャドーイング強化法・体得法
    英語による自分の意見を言うディスカッション
    自分の意見を英語で書くオピニオンライティング


■教材:クリントン大統領のスピーチを使用
(テキスト+自宅学習用の発音矯正CD+シャドーイング用CDの2枚組)


■持参していただくもの:
 ご自身の声を録音していただけるディバイス
 イヤフォン
 筆記具
 大学ノート

■参加費:無料  
(ただし教材費500円のみ徴収させていただきます)


[申し込み方法]
以下のページより、必要事項を記入の上、参加ボタンをクリックしてください。なお、年齢や性別、ご職業などの条件は一切ございませんが、高校生以下の未成年の方の参加はできません。予めご了承ください。また、英語学習でのお悩みの点など、忌憚なく書いていたければ幸いです。では、どうぞよろしくお願いいたします。

https://manage.doorkeeper.jp/groups/akatsukienglish4/events/31893


「子供達は日本人の先生の英語は分かるけれどネイティブの英語がわからない。」

*今週末に開催されます「暁の会@博多:英語授業の為の勉強会」
の参加申し込みはこちらからよろしくお願いします^^

↓↓↓↓↓
https://akatsukienglish4.doorkeeper.jp/events/31869


暁の会に、古くからの友達で、東京で国語の教員をしている星野君が参加をしてくれました。彼はとても情に厚く、友情を大切にする人なのですが、歯に衣着せぬ物言いで、おかしいことはおかしい、良い事は良い、ときちんとはっきりと物を言う人です。


ビジネスマンや英語の先生、大学院生に混じって懇親会に参加している時に、彼に暁の会での感想を求めると、興味深い話をたくさんしてくれました。

その中の一つに、我々英語教師が考えなければならない大切な至言が含まれていました。
「うちの中学生が修学旅行で米国に行った時に、面白い場面に多数遭遇したんですよ。

うちの生徒、日本人の先生がall in Englishで授業しているときは、日本人の先生の英語は分かるんですね。でもね、米国に連れて行って様子を見てるとね、米国人の喋っている英語がさっぱり分からないって言うんですよ。

でね、今日暁の会に出てみて、十督先生の英語を聴いてたらさ、え?ぜんぜん聞き取れないんだけど、って思う事が何度もあって。ネイティブの英語と一緒で、え、今の前置詞のof って言ってるの?聞こえないじゃん、って思ったりして焦ったんですけど。

これってどうなんですかね。日本人の先生の英語は、生徒に理解し易い様な、日本人にも分かる発音で言うべきなのか、あるいは、やっぱりそれではダメで、ネイティブの英語がわかる様に指導して行かなければいけないって事ですかね。僕、国語科で門外漢だからよくわからないんですけどね。どうなんでしょうね。」

彼のこの話の時、参加者一同、うーんと唸ってしまいました。確かに彼の言っていることと同じ状況は容易に想像できるのです。そうだよね、と思い、暫し言葉を失いました。

暁の会では、正しい発音である事と同時に、ネイティブが話している自然な英語にできるだけ自分たちの力を近づけて行こうと勉強を続けていますが、それは引いては彼がご指摘のような状況をできるだけ回避して行きたい、と思っているからなんです。

日本人の先生が話している英語も当然英語です。でも、ネイティブが話す英語も英語なんですね。

子供達に身につけさせるべき英語力を考えた時に、学校の指導の枠組みの中では、辿り着ける到達点が浅い部分にとどまってしまうことも仕方ないのですが、日本人の英語力向上を標榜しようとすると、やはりネイティブと出来る限り同じ視点で英語を使える様にしていかなければいけないと僕は考えているんです。

その場合、発音や、イントネーション、あるいは学校の英文法では教わらない様な「会話や文章の中にある英文法の枠組みでは見えて来ないネイティブの英文法黄金律」を、子供達は出来る限り多く知っておいた方が良い。

たとえば、英語の文章は、話すときも、書いてある文章も、会話も、討論も、プレゼンも、全てPREPというロジックが基本単位になっています。まず自分の言いたい事を述べて、その理由や説明をきちんとし、その後、それを裏打ち・肉付けするデータや具体例、専門家などの意見などを言って、最後に結論を最初に述べた言いたい事よりもより明確な形を持って述べなければなりません。そのロジックの枠組みが基本に据えられています。その枠組みを逸脱したワーディングや作法では、相手に自分の意見が理解してもらえないのです。

高校で大学入試問題に接した時に、最近の教材ではこのロジックを詳しく扱っているものが増えました。しかし、教えている方にその意識がきちんとあって、広くそのロジックの理解が行き渡るような指導が行なえているか、というと、課題が残る部分が多いのではないか、と僕は考えています。

発音やイントネーションに視点を戻しますと、日本のテストでは発音アクセントの問題が何度も入試に出題されますし、リスニング問題もあります。しかし、日本人の聞き取り力が上がった、という劇的な話は聴きませんし、発音記号がきちんと読めたからと言って、ないしは、発音アクセント問題にパーフェクトに正解できたから、と言って、英語の聞き取りのフォームがしっかりとしていたり、音の聞き分けがきちんと出来ているか、と言えば、そうはなっていないのが現実です。

翻って、先ほどの星野君の指摘にもありましたが、最終的には僕は、子供達がネイティブの話している英語の聞き取りがきちんとできるようになって欲しいと思っていますし、また、それ以上に、ネイティブと英語でどんどんコミュニケーションを取れる様になって欲しいと願って指導をしています。

日本人の先生の英語力そのものがもっと上がらないと、この点は解決していかないのではないか、と僕は思っていて、暁の会で、参加者の方、これは英語の先生に限らずですが、少しでもネイティブが話している英語の聞き取り力や発信力を高めて行き、最終的に、それが普段の授業力向上につながり、その先生の授業を受ける生徒達が、正しいのみならず、ネイティブと変わらないレベルの英語を日常的に先生から聴ける、話ができる、先生の書いた生の自然に近い英文に触れられる、という状況を多く生み出して行きたいと考えているのです。

「英語の発音なんて、どうでもいい。正しく発音出来ていれば良いんだ。通じれば良いんだ。」という発想も理解できなくはありませんし、「アジア人や非英語圏の人たちの発音やアクセントは出鱈目だし、通じているではないか。」と思う気持ちも分かります。

でも、その発想を論拠に授業をしていたのでは、その先生から教わる生徒の英語力は、いつまで経っても向上し得ないのではないか、と僕は考えているんです。

できるだけ多くの英語の先生にこの点について考えて頂き、積極的に共に勉強を重ねて行きたいと思っています。

英語の発音、アクセント、イントネーション、聞き取りのフォーム作り、英語のロジック、英文法の先にあるネイティブの英文法などについて、興味のおありの方は、是非暁の会英語力強化勉強会にご参加ください。

英語力強化勉強会は、12月の冬休みに合宿形式で博多にて、開催、その次は3月の春休みに2daysで東京にて開催する予定です。詳細を近々掲載します。多数の方のご参加、お待ち致して居ります。





もっとも大いなるもの

単語の綴りを一生懸命練習するけれど、何度も、何度も間違える子がいる。 でも、授業中、何度もうなづきながら説明を聞き、話に耳を傾け、大きな声で歌を歌う。フォニックスの発音を、口を縦横いっぱいに開けて発音する。 oshienと単語テストに書いてきた。oc...