2015年7月31日金曜日

暁の会@博多、第三回目、無事に終了しました^^

暁の会@博多、第三回目、無事に終了しました^^

色々な活動をやっているので、暁の活動もずいぶんと手広くやってる感があるのですが、地元博多はまだ3回なんですね(笑)。いや、もっと地元で開催したいものです(笑)。

暁の会で毎回行う活動に、「現場で困ったことがあったとき、あなたならどうしますか。」という問いに対してみんなで知恵を絞っていく活動があります。

参加してくださる方々に、実際にその場で考えていただき、紙に書き出し、その内容をペアの方とシェアし、全体で発表してもらう形を取ります。そこで出てきたアイディアを板書しながら、一つ一つを問いかけつつ、参加者全員で出てきたアイディアを深めていく、という作業を繰り返します。

意見を言う、人の意見を聞く、問いかける、深く考える、また意見を出す、さらに聴く、を繰り返すことで、意見や考えを深く掘り下げていく作業を繰り返し、実際に「考えさせる・気付かせる」という教育活動はどういうものなのか、を参加者全員で体感するのが狙いです。

出てきたアイディアや考えを、すぐに由とせず、様々な角度から考え、様々な意見を聞き、さらに深めていく、という行為を繰り返すことにより、多様な価値観や思想に触れ、思考を深める活動を行い、ものを見たり触れたりするときの目を肥えさせる練習をしているのです。

今回の勉強会は、この活動と”Swimmy”の読み聞かせ活動がメインでした。毎回博多の勉強会は2時間半くらいの時間なので、中々色々なことができません。懇親会やアンケートなどで、「インテイク活動(トレーニング)の指導法を詳しく教えて欲しい。」というご要望を多数いただきました。また、「”Giving Tree”のスピーキング活動を教えて欲しい。(ライティング活動は今回の勉強会で紹介されたので)。」というご意見をいただきました。


自分たちで「一度発表でやったネタは二度とやらない」という誓いを立ててしまったので(笑)、どうしましょう、と悩みますが、西山君と相談して、ご所望が多い活動に関しては、リピートでもう一度ご紹介しても良いかな、と思っています。その中で上記のようなシェア活動とブレンドし、新しい視点や視座を参加者の方と模索すると、新しいモノができるかも知れないな、と思い立ちました。

リクエストの多かった大分での発表のパワポ資料はここに入れています。
https://www.dropbox.com/sh/vg9h1hf7n46rote/AAD1ZEvQTvGVSj5BNnAukuxla?dl=0

会の参加者は14名。次回の会につながる素晴らしい学びの会でした。長崎からわざわざ飛行機に乗って来て下さった先生も居られました。頭が下がります。ますます頑張らねば、と思わされました。
                                                            
次回の暁の会は、8/28(金)の17時より、福岡市教育センターにて、2時間半の予定で行います。
ここでは「家庭学習で音読を定着させる方法」についてお話をします。また、リクエストが多かったので、intake活動について、先生方に体験していただき、通常授業に応用できる形にまで落とし込む方法をご紹介します。お楽しみに。

尚、これは暁の会ではなく、福岡市教育委員会主催の勉強会なのですが、暁の会のメンバーも参加できるように、とこの会をもって8月の暁の会とすることに致しました。公立中学校の先生方が多数参加されます。高校現場の先生方は、公立中学校の先生方が普段現場でどんなことを感じておられるか、体感することができる又とない機会です。

会場はこちら↓

さて、今日は学校が終わってから荷物をまとめて京都に入ります。福島県から若い先生が来られるので、西山君と3人で発音勉強会を夜に行います。明日は暁の会ジョイント@京都です。会発足以来の大きな会となります。様々な畑から、様々な方がご参加下さいます。本当に感謝しています。学ぶ機会を皆で持ち、日本の子ども達の為に頑張ろうと思っている熱い先生方と勉強ができる環境に身を置ける幸せは何にも代え難いことです。
神様に感謝したいと思っています。


参加された先生の声を掲載します^^
無事に新幹線乗れました! 今日はありがとうございます。先生からいただいた「生徒の魂を揺さぶる授業」。私たち「言葉の教員」の目標とする授業ですね。私も目の前の生徒たちをいろんな意味で動かす授業したいです。 引き続きよろしくお願いします!

暁の会@博多(7/30)終了しました〜!!
うだるような暑さにも負けず、初参加の方々も多く迎えて会がスタート。遠くはなんと長崎から飛行機で駆けつけてくださいました!熱い!

最初は、若葉高校小森先生のタスクに基づいた指導法の発表。ペアを組んで互いが持つ絵の間違い探しを英語でするというもの。持っている情報にギャップがあるというのがミソだそう。「この絵の状況って英語で何ていうんだろう?」みんな頭をひねってました。

そして、小森先生の実践発表を受けての感想をシェアしながら、西南高校の田中十督先生の発表へとつながる。

まずは「面白くない教材をいかに面白くするか?」について。中-高や公立-私立、果ては教員-民間企業の枠組みを超えて様々な人が集まっているため、ユニークなアイディアがどんどん出てくる!登場人物の恋愛模様を読み取ったり、セブンとファミマを比較させたり...様々な視点に触れられる貴重なシェアでした。

最後に、絵本『スイミー』を使った実践発表。田中先生を囲んで、本当に読み聞かせスタイルで!生徒たちに徹底的に疑問を投げかけることで、本質的かつ多様な解釈に迫る。子どもたちの心を揺さぶる。絵本という教材のもつ可能性を実感しました。

会が終わってからは、懇親会。ここで非常に濃いお話を聞けました。ここに書くには狭すぎるので省略しますが、次回の暁の会@博多(8/28?)では、もっと踏み込んだ指導法が聞けるそう!行くしかないですね(o^^o)

情熱をもった志ある方々と一緒にお話できる、考えをシェアできるって本当に素敵です。

以下、心に響いたフレーズ
「どんな立派なメソッドでも、目の前の生徒がexciteしてなければ意味がない」

(生徒の言った)hot earthからglobal warmingへ、どうつなげるか」

「英語-日本語のチャンネルをしつこく繰り返すことで気づきがある」

input+intake+outputのバランスが良い=4技能が高まる」

「一生懸命にしてるってことに、年上も年下も関係ない」


2015年7月30日木曜日

暁の会on the web英語勉強会、第6回目も熱く終了^^

毎週水曜日(時には木曜日)の暁の会on the web勉強会、すっかり定例化してきまして、参加者の皆さんと共に、インプット、インテイク、アウトプットの3つをトレーニングしています。

とても充実した会に成長し、嬉しく思っています。発音の練習をしながら、英語で意見を言い合ったり、ライティングをしたりしながら、英語力を高めていこうと考えてます。

始めて既に6回が終わり、来週は7回目になります。1年後の成長を楽しみにしながら、毎週頑張っていきたいと思っています。

講座で使う教材の選定や、授業準備の時間がとても充実した時間となっています。毎週お題やテーマを変え、様々な角度から英語のトレーニングを行い、アウトプットに繋げていこう、という活動をしています。

実際に自分でやってみる、という行為が、新しい発想の転換や変化を生むことを知っていますので、兎に角毎週、続けていこうと思っています。


昨日学習した内容は以下の通りです。
《今夜の発音練習のポイント》
・語尾の弱t
・語尾の気持ちのいいL
・省略の've 
・弱H
TH:濁る・濁らない
THの連続技テク
・母音(アの音をはっきりと)

《今夜のスピーキングとライティングのポイント》
Steve Jobs
のスピーチの3rd Storyの一節を丁寧に発音練習した後、一人ずつ英語でそれに関する意見を良い、自分にとって死とはなんだろうか、を英語を使って考え、参加者同士で英語で話し合い、その後、ライティングでその考えをまとめて、一人ずつ発表しあいました。


とびきり元気な参加者buddyの感想を掲載させていただきます。

暁の会が終了しました〜
21:30
スタートで23:302時間セッション!
僕らいわき組は、職場でも暁の会の話題で大盛り上がり!恒例の英語科座談会後は「今日の暁の会よろしく!」が決まり文句になっています(笑)
それほど、僕はこの会から自分に吸収できるものは全て吸収したい。この会はエンドレスに湧いてくる知識の泉のように吸収してもしたりない。
次のアクションに活かせるよう今書き留める。
「疲れていてもメリハリつけてトレーニング。トレーニング後、きついと感じるのは口が無理をしている」
「母音の強弱で英語の勉強発音が飛躍的に向上する」
「弱母音のポイント=ふわっと、ほんのりと、玉子焼き」卵焼きは僕流の解釈
2000-3000回トレーニングして体得する。圧倒的な練習量で身体的レベルまでおちてくる」
「母音が下手過ぎる」
上記のことを「When You Wish Upon a Star」の歌、Steve Jobsのスピーチで指導していただいた。
洋楽を取り入れた指導は次の授業に使えるし、自分でも若者たちに聞かせたい音楽をシェアできる!
またWritingセッションでは「あなたにとって死とは」というお題で5分間で自分の意見をまとめた。僕は初めてこのセッションを受けたが、僕がやりたいと常に考えていたものとリンクした。ただ単に何かを暗記するだけではなく自分の考え&想いを言葉にのせて書き、発信する。これって凄くListeningにも効果ある。友人が考えた事を真剣に聞く。質問する。そしてまた自分の考えを伝える。
こういう授業がしたいと今からウズウズしています(笑)


昨日の夜の暁の会on the webに参加させて頂きました。
母音の強弱にこれほど意識したのは大学時代に英語音声学なんていう講座を受けた時以来でした。「フンワリ」と、がうまくいかないんですよね。田中先生と同じように話してるつもりでも、なんか違う
あの後、ボイスレコーダーで暁の会の自分の発音を聴いてみました。録音した声を聴いてわかりました。
「全然違う!」と。
圧倒的練習量を意識し実践する習慣をつける+自分の声を聞き比べてみる ということを意識してみたいと思います。
俺全然だめじゃん…(´Д` )
そして、あなたにとって死とは何か?というタイトルでのライティング。5分って早いですね。本当に死にかけた人、別視点で死を考えていた人など、皆さんの英語表現力か凄くて、僕の英文中学生じゃんとか思いながらチャレンジしました。こんな風に生徒たちに考えさせ、アウトプットさせられればな、と自分の教案に凄くヒントになりました。
努力とは、習慣である!
ありがうございました。


2015年7月28日火曜日

今週の勉強会のお知らせ^^(水・木・土と勉強会がありますよー)

今週は勉強会目白押しです。割とてんてこ舞い。
ああどうしましょう^^


水曜日は定例の暁の会on the webにて、英語のフリートークセッション+発音練習+トーク+ライティングの活動を行います。これは21:30からSkypeで行ないます。参加希望の方は、メールにてSkypeのIDをお知らせください。dassenglish73@gmail.com


木曜日は博多で、そして土曜日は京都で暁の会の勉強会があります。全てfor teacherですが、参加者の方の中には、塾の講師をなさってある方、学生さん、業者の方なども含まれます。多様な価値観が縦横無尽に行交う勉強会へと発展させたい為、いろいろな方の参加を自由にさせて頂いています。


木曜日の博多の会では、若手の先生の発表を始めて行ないます。楽しみですね^^

また、授業の改善ポイントとして、教材の切り込み方、どのような角度で教材を面白く、魅力ある素材に変えるのか、その過程を共に参加者の皆さんと考えながら一つの案を創って行く活動を行います。

絵本の読み聞かせでは、福岡女学院の坂本先生の実践例を踏まえてのライティング活動を新たにご紹介致します。

そして土曜日の京都は、暁の会ジョイント勉強会(博多+京都のジョイント勉強会です。今後は隔月で、博多、京都、とジョイントのロング勉強会を企画したいと考えています。)。


ジョイントの会はついに20名の先生方をお迎えすることになりそうです。楽しみですね。

ここでは暁の会としても初の試みですが、小学校、中学校、高等学校、それぞれの現場の実践報告をして頂き、皆で情報をシェアし、その都度、参加者の皆さんとのグループ活動、ペア活動を通して、様々なアイディアをシェアして行きます。


また、会の最後には、朗読の活動をして居られるスペシャルゲストをお招きして、素晴らしい活動報告をして頂きます。熱いですね、本当に。素晴らしいです。

会を始めた当初は、こんなに充実した会になるとは、正直思っていませんでした。京都リーダーの西山君とは毎日Skypeでゼミ形式のミーティングを行ない、授業改善の議論を続けています。

また、毎週やっている発音講座も、いつしか英語フリートークとライティングのセッション会へと様相を変え、定例化するように成りました。

さらに、ジョイントの会、また、博多、京都、それぞれの場で毎月行なわれる会も、毎回熱い先生方が参加され、会の中身が濃いものに成って行っています。

暁の会は参加者の皆さんに活動をして頂き、様々な視点を皆でシェアし合う会です。また、良いアイディアをどんどん実践発表して頂き、参加者の皆さんに新しい視点や視座をお持ち帰り頂こうと目論んでいます。

一度勉強会で扱った題材やネタは、一切復活させません。毎回、新しい教材や新しい題材にて、活動報告を行う予定です。

on the web(Skypeの勉強会)の勉強会は、調整がいくらでも可能ですので、どの教材を使って欲しい、というリクエストがあれば、その教材を使って勉強会をすることが可能です。こちらは自由度がかなりありますので、臨機応変な対応が可能です。

最後に成りますが、夏の終わりに、これまでの暁の会の活動報告をPDFファイルにてシェアしようと考えています。お楽しみに。

僕自身は、音読活動の充実をどうするか、音読の家庭学習の定着はどうするか、などの実践発表を8/1(土)に行なう予定です。

充実の勉強会、全て無料です^^
多数の皆様のご参加、お待ち致して居ります。


【暁の会for teachers@博多】
日 時:7月30日(木)
    16時~18時半
場 所:西南学院大学合宿研修所
   (最寄駅→福岡市営地下鉄西新駅)
    西新駅より降りて、西南学院中高の校舎の方へ、
    専用通学路を歩いて頂くと、徒歩8分です。
内 容:
①生徒の為の教科書素材の英語トレーニング活動
    面白くないレッスンをどう盛り上げるか。
②絵本読み聞かせからのフリートーク&ライティング活動
③若葉高校小森先生による実践発表
懇親会:勉強会終了後、2時間程度大濠駅周辺で行います。
参加ご希望の方は、お名前、所属先、連絡先、懇親会の出欠を

dassenglish73@gmail.com

までご連絡ください。よろしくお願いいたします。


只今、他県からも含めて14名の参加表明を戴いています。
中高の先生方、大学教授、ネイティブの先生方です。
夏の課外補習、部活動等、公務ご多忙中とは存じますが、
多数のご来場、お待ち致して居ります。


【第2回暁の会京都博多ジョイント勉強会】

日時:8月1日(土)12時30分~18時30分

場所:ノートルダム学院小学校

内容:5部構成で行います。

第1部
■オスカー女優ケイト・ブランシェットのインタビュー素材を用いた精度の高い英語トレーニング…毎週のskype講座で行っている流れで発音矯正からみっちり行います。西山と田中のTeam Teachingで進行する予定です。

第二部
■中学2年生で実践した発話につながるライティング指導
…文法指導のゴールは長らく和文英訳またはパラフレーズに設定してきましたが、その先にあるステージを見据えながら試行錯誤しています。生徒たちに好評だったSesami Street Dictionary用いた実作をひとつ紹介します。京都リーダー西山の発表です。

第三部
■高校生向けに「世界が100人の村だったら」を使用し、心を揺さぶることができた授業実践例
…京都府立の高等学校の先生にご発表いただきます。

第四部
■音読定着のための効果的指導法と高3生で実践したSwimmyを用いたライティングの発展的指導法の紹介
…博多リーダーの田中の発表です。実際に音読トレーニングノート、スペリングノートの作成方法から説明します。

第五部
■小学校英語の授業実践例の紹介
…中高の教員にとってはまだまだ小学校英語の現場は未知の部分が多いはずです。小中連携、小中高連携のため有益な情報をシェアしていただきます。


〆に、スペシャル企画として、朗読の実践をなさってある先生をお招きしています。お楽しみに。

参加ご希望の方は、お名前、所属先、連絡先、懇親会の出欠を

dassenglish73@gmail.com


までご連絡ください。よろしくお願いいたします。


懇親会は勉強会終了後、19時から北山駅周辺で2時間程度行います。

2015年7月27日月曜日

勉強になった週末


いろいろと勉強に成った週末。

土曜日は3人の人から電話が掛かって来て、自分の預かり知らないことを告げられる。
フムフム、なるほどね。
知らなくても良い様なことを告げられていい気持ちはしない。
ものすごい悪口とネガティブキャンペーンを張られているのだそう。

でも、ふーん、暇だね、という感想以外出て来なかった自分が偉かったと思う。
悪口なんて、言いたいならどうぞ、という感じ笑。
良い大人がみっともないね笑。情けない笑。
バカじゃなかろうか、と思う笑。
ともあれ、悪口を言う人に幸あれ。
怯えず億さず、歩んで行かれんことを。

午後は大分県英語授業研究会でお話をさせて頂いた。
大分県は熱い。
大分の熱い公立高校の先生方と深くて濃い話をさせて頂いた。
大分には、今年中に必ずまた行くと思う。全英連以外で。

良い事をやってる、これからもどんどんやれ、と力のある人から励ましを戴いた。
新しい事を始めて良かったな、と思ったと同時に、自分がやっていることを共にしている人が他県にいることがうれしかった。
同時に、日本の中でこのような授業形態を模索している人は5%くらいしかいないということも知ることが出来た。
ますます頑張らないといけない。暁の会は5年で解散するから、もっと積極的に働かないといけないな、と思った。

さ、来週も頑張ろう^^
明日はテレカンでまた煮詰める作業。楽しみ^^

2015年7月25日土曜日

俺はいじめをぜったいに許さない。

この記事を読んで、強くこう思いました。

俺はぜったいにいじめを許さない、と。

記事はこれです。↓
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150718-00047655/

ゼロ数値を目標にするのはビジネスの世界の考え方なのだろう。
遅刻ゼロ、不登校ゼロ、いじめゼロ、そんな数値目標になんの意味があるのだろう。ゼロになれば平和なのだろうか。

子供達が安心して生活出来る環境を整える為には、いろいろな価値観を大人が、たとえそれが理解できないような類いの物でも、子供と一緒に考えて理解に努めようとする姿勢にこそ、答えがあるのではないか。


残念ながら大人の世界には子供が思っている以上に、シビアで狂ったいじめの世界がある。


平気で人を無視したり、仲間はずれにしたり、陰で悪口を言ったりする大人は、悲しいことだけれど、現実に普通に存在している。右にも左にも真ん中にも斜めにもいる。

自分よりも弱い立場の人を、組織的に作り出し、みんなで寄って集って小馬鹿にして小突き回す様な人たちがpopularityを形成していたり、自己の価値観の意味に正しさを見いだして、それとは異なる考え方や、その考え方が出来ない人を徹底的にいじめる。

それでもいじめに立ち向かって行きたい。人間の世界からいじめをなくしたい。

いじめをなくす一番の方法は、自分とは違う人のことを知ろうと努力を怠らず、自分には理解のできないことの判断や評価を勝手にせず、自分とは異なる人たちを、できうる限り無視せずに愛して、わかろうとする姿勢にこそあるのではないか。

大人の中に、それが出来ない人が数多く存在する限り、いじめの問題は狭い価値観によって矮小化され、いじめをしたやつを追い出せ、と言った様な短見な同語反復が繰り返し喧伝され、犯人探しが続き、誰かがスケープゴートにされて、問題が終わったことになる、という現象が繰り返されるだけなのではないか。

いじめを絶対に許してはいけない。子供も大人も関係ない。
いじめは絶対にいけない。

俺はいじめを絶対に許さない。

2015年7月21日火曜日

実り多き一学期を振り返って

実り多き一学期を振り返る。今学期は19年勤めた中でも特に良い学期となった。
備忘の為にここに録することにした。

・新しい授業形態を生み出すことができたこと。
・新しい勉強会を立ち上げたこと。
・今までのやり方を一度全て捨てて、新たな方法論で授業に臨んだこと。
・積極的に新しい勉強会や学会に行き、知見を深めたこと。
・家族や親友たちと交わりを深めたこと。
・生徒達と一緒に最高の学校生活を作り上げたこと。

授業形態を新しくしたことと勉強会を立ち上げたこと、今までの方針を全て捨てて新しい授業のカタチを創ろうとしたことはとても良かった。

二年前に全て英語で授業を行った2Jクラスでの反省点を活かして、できるだけ英語でアプローチする方法と、日本語で授業をする方法のバランスの取り方が良くわかっていたので、今年の生徒達には深く考え、自分の考えや想いを深める活動を授業で積極的にしてもらうことが出来た。また、坂本先生(福岡女学院中高の先生)との再会により、多読やライティング、スピーキングのセッションに関して、見えて来ない新しい視座を数多く与えられた。

英語で全て授業をするのは準備も勇気もいる。勇気の方が大きいのかもしれない。また、無策でこれらの形態に突入すると、生徒達はハンバーガーショップのやり取り程度の英語しか話すことはできない。

良質なインプットが生徒に供給され続けないと良質なアウトプットに繋がって行かないのは事実で、このバランスを取って行くことと、生徒達に提示する教材の質を高めることが指導者には常に問われる。この授業形態を行なう時に一番苦労をしたのはそういうところだった。ただやれば良い、というものではない。

「全て英語で授業」とか、「アウトプット活動を大切に」とか、いう言葉は斬新に響くところがあり、どうしても言葉が一人歩きしてしまうので、「知識が乏しい生徒がそんなことが出来る訳がない」とか「十分にインプットで鍛えて実力を付けさせないと、授業でそんなことをしていても飯事に終わる」とかいう批判を受けがちなんだけれど、それはこちらも百も承知で、授業でこれだけをやっていても不十分なのは当たり前のことである。

従来の授業方式(訳読・文法ドリル・音読トレーニング・暗唱・ディクテーション)のメソッドとブレンドしながら、これらの新しい形態の授業をして行かなければいけない。どちらの要素も21世紀の英語教育にとっては欠けてはいけないもの。

問題なのは、どちらか一方に偏った指導のみを是とし、真っ向から全否定するような指導や信念のみを盲信すること。これは一番良くない。なにより、生徒達が一番不利益を被る。

入試制度は今後大幅に改訂されることが発表されている。僕ら英語教師が今までの指導通りの事を繰り返していると、教えている生徒達が入試に直面した時に対応できなくなってしまう。入試の先の英語力を付けさせたいと標榜して授業の改革を精力的に行ってはいるけれども、入試というフィルターを通過しないと、その先がないことも承知なわけで、その上で、日々、繰り返し繰り返し、旧来の授業方式に新しい視点を加え続けてブレンディングを繰り返している。それでしか前には進めない。それしかない。



さて、生徒達が話す英語は少しずつ少しずつBaby Stepで進めてかなければ行けない。こちらにも相当の忍耐力も要る。さらに、母語による補足説明、母語による演習、トレーニングが不十分であると、生徒達の活動が本当に陳腐で安っぽいものになる。それは本当にそうで、二年前にこの部分と必死に闘ったので、今はどうすればこのピットフォールを回避できるか、分かっている。


今年の生徒達に行なったアプローチはそこを脱し、all in Englishで授業をするときと、日本語による授業によって生徒達のインプットの質を高めて行く活動のバランスを上手く取ることができた。これは暁の会で先生方に常々申し上げていることと同じで、全部英語で授業を、と考えて猛進してしまうと、生徒達に十分な力がつかなくなってしまう。日本語と英語の両方を上手く使いながら、そのバランスを取りつつ、英語で授業をするときと、日本語でのアプローチをするときのバランスが必要になる。


二年前に全部英語で授業をした時には、これが理解出来ずに随分と苦労をしたが、それは当たり前で、日本語で深く思考したり考えたりすることができないまま、不十分で未熟な文法力と語彙力で自分の意見を英語で述べたり書いたりすることは出来ない。その点を埋めて行く作業がどうしても必要になる。そのアプローチをきちんとやらないと、教師が英語で授業をした、という自己満足に陥ってしまう。これは良くない。


また、逆も真で、英語での授業アプローチをしないと、いつまで経っても伸びやかなアウトプットや、ミスを恐れずに英語を書いたり話したりすること、さらにはそうやって自分で実際に英語を話したり書いたりする経験を通した上で、読む、聴く、という活動の意義が自発的に理解されて行く、というカタルシスを生徒が味わうことはない。インプット中心の活動を何度繰り返しても、それはインプットなのであり、英作文と一言で言っても、書いてある日本語を翻訳することだけでは、英語をアウトプットした、とは言えない。


アウトプットのアプローチは様々な方法があってよいと思う。それぞれが必要なアプローチを用いて自分のアウトプット力を高めて行けば良いのだと思う。大切なのは、万能な唯一の方法など、何一つ存在し得ないのだ、ということを指導者が自覚すること。これはアウトプットのメソッドのみながら、インプットの方法論にも同じことが言えるのだと僕は思っている。「これさえやっておけば大丈夫」という妄念に一度入り込んでしまうと、新しい指導法や新しいやり方に自分が付いて行けない時に、自己正当化に感けて、自分の幅を広げる道を自ら断ってしまうことになってしまう。これは良くない。何しろ目の前にいる生徒達の学習に広がりが出なくなる。


かく言う僕も、過去に同じ様なピットフォールに何度も何度も陥り苦戦した。過去の生徒達には申し訳なかったな、と思っている。たとえば7、8年前は、トレーニング一辺倒の授業をやっていて、アウトプット活動に関して何等注意を払っては居なかった。とにかくトレーニングで生徒達をヘトヘトにして、徹底してインプットを叩き込めば、英語力が付くものだと思い、徹底して鍛えた。それはそれで良い面も沢山含んでいるけれど、今考えると、随分とバランスの悪い指導形態だな、と思う。今の僕が当時の僕にアドバイスをするとするならば、アウトプット活動とインプット活動を半々にしてはどうか、ということと、生徒達をヘトヘトにさせることをゴールにするのではなく、生徒達が活き活きとすることをゴールにしてはどうか、とアドバイスをすると思う。絶対に当時の僕は納得しないだろうけれど笑。


また、二年前に全て英語で授業をしていた頃の自分に、今の僕がアドバイスをするとすれば、日本語による指導を通してインプットを高めて行く指導をバランス良く取り入れてはどうか、ということと、生徒達の力が伸びやかに付いて行く様に、教材の選定や、教材の使い方を工夫してはどうか、ということをアドバイスすると思う。インプットがどれくらいできているか、アウトプットがどれくらいバランス良く仕組まれているか、その辺のバランス感覚を取って行くことこそ、一番大事でしかも難しい作業であり、これをやろうと思うと、指導者の準備の負担がとても掛かるので、あまりやりたがる人は居ない。でも、やらなければ、生徒はいつまで経っても、日本語のまま英語を理解する頭から英語を英語のまま理解する頭へスイッチしていく環境が与えられないことになる。


習得の速度やインプット量のことばかりを気にしていると、生徒達が授業の中で英語を使って考えたり、思ったことを表現する時間が奪われてしまう。そこはバランスなんだよね、とこの二年、嫌という程学ばされた。


生徒達に考えさせる。生徒達が思った事、感じたことに耳を傾ける、そういうことを通じて、英語の授業の中で何ができるのか、生徒をどのように伸ばして行けば良いのか,を模索し続ける日々だけれど、新しい可能性を過去にやってきたことを結びつけ、その中から新しい視点を得て前に進むことを繰り返し、繰り返しやっている。のんべんだらり、とはしてなかったな、とこの一学期を振り返って思う。

次は教室に文学作品を持ち込みたい。教室に詩や文学を持って行き、生徒達に触れさせたい。彼らの使う英語は訓練されていない為、稚拙で幼稚かもしれない。しかし、彼らの感性に敬意を払い、彼らに出来うる限りのチャンスを与えたいと思っている。

入試の成績ばかりを意識して、生徒をタコ部屋に押し込むような指導だけに感けて、猛烈に鍛えて詰め込み教育を繰り返す指導ばかりしていた自分が恥ずかしい。得られたものも多かったかもしれないが、失われ、削がれたことも数多くあったことも、教師として反省せねばならぬところだろう。

生徒に英語の力をつけさせることは大切なことだけれど、生徒が英語を嫌いになったり、英語は大量に繰り返し暗記をすればいいんだと思い込んでしまうことはとても良くないことだと僕は考えている。外国語を学ぶことの意味はなんなのか、稚拙ながらも英語を自分で発する時に見えてくる母国語へのアプローチの大切さ、自学の意義、これらのことを英語の授業や自学を通して自分自身で感じて行くこと、それこそが外国語を学ぶ第一義なのではなかろうか。

これらのことは受動的に教師から一方的な指導を受けていても決して起動しない。言葉を実際に自分で使ってみて、友達と工夫しながらやってみて、肌感覚で実感されることである。

ベストの指導法みたいなものがあればいいんだろうけれど、残念ながらそんなものはないし、だけど、バランス感覚を欠いて、これこそがベストだ、という指導法を喧伝流布すると、その方法論にみんな飛びついて、価値観が偏ってしまう。

そういうのは、危ないんじゃないか、とぼんやり反省をしつつ、バランスの取れた指導法を模索して行かなくちゃね、とポールギャリコの猫語の教科書をめくりながら考えました。

ではまた^^

もっとも大いなるもの

単語の綴りを一生懸命練習するけれど、何度も、何度も間違える子がいる。 でも、授業中、何度もうなづきながら説明を聞き、話に耳を傾け、大きな声で歌を歌う。フォニックスの発音を、口を縦横いっぱいに開けて発音する。 oshienと単語テストに書いてきた。oc...